日立ソリューションズは2月14日、製造業や建設業の現場作業を管理する「サイコロ型IoTデバイス活用工数把握ソリューション」を発表した。2月15日に発売する。
無線タグとセンサーを内蔵した立方体で、上にして置いた際の向きをワイヤレスで送信するIoTデバイス。製造業などでは作業員が今現在どの作業を行なっているかを把握することは重要で、紙による管理票やを色分けされた札などが一般的に用いられている。IoT電子サイコロでは、作業内容にあわせてサイコロをひっくり返すだけという簡単な操作で管理側に通知されためミスを防止でき、日本語を理解できない作業員でも使うことができるという。
また、置いた姿勢だけでなく位置情報もあわせて管理でき作業員の場所や危険な行動、就労管理も可能という。作業内容が複雑(6種類以上)でも電子サイコロを複数用意すれば対応できる。導入費用はで個別見積もり。