ネットギアジャパンは1月25日、デスクトップ型ネットワークストレージ(NAS)「ReadyNAS 628X」「ReadyNAS 528X」ディスクレスモデルを販売開始すると発表した。Amazon、NTT-Xにて取り扱う。
ReadyNAS 628X・ReadyNAS 528Xともに、10GBASE-Tポートを2基搭載。2つの10Gポートを束ねるリンクアグリゲーション機能により、最大20Gbpsの高速通信と、片側のポートが故障しても通信を継続できる冗長化を実現したという。
また、ReadyNAS 628XはXeon クアッドコアプロセッサーと8GB DDR4、ReadyNAS 528XはPentium デュアルコアプロセッサーと4GB DDR4メモリーを搭載。これにより、可能な同時接続数が120(ReadyNAS 628X)、80(ReadyNAS 528X)になったとしている。
ファイルシステム「BtrFS(バターFS)」の採用により、実施回数無制限のスナップショット機能を実装。誤って上書きしたファイルや失われたファイルを、任意の時点の状態に復元できるという。
さらに、データの腐敗を検知し、復旧可能なうちに破損したデータを修復する「ビットロットプロテクション機能」や、災害や盗難によってReadyNASが使用不可能となっても、データを守るリモートリプリケーション機能などを内蔵。そして、無償のアンチウィルスソフトウェアを標準搭載している。
ReadyNAS 628Xの価格は34万5600円。ReadyNAS 528Xの価格は25万9200円。