Packcity Japan(株)は26日、オープン型宅配便ロッカー「PUDOステーション」の設置台数が100台を突破したと発表した。
「PUDOステーション」は、すべての宅配事業者が利用できるオープン型の宅配便ロッカーで、7月からサービスを開始。JR東日本との提携で首都圏の駅を中心に設置場所を拡大し、サービス開始から6カ月で設置台数100台を突破した。
同宅配ロッカーの主な設置エリアは、東京都・埼玉県・千葉県・関西地域の鉄道駅・ショッピングモール・スーパーなど。同宅配ロッカーを利用しているのは、ヤマト運輸(株)の「クロネコメンバーズ受け取りサービス」、SFエクスプレスの「宅配便ロッカーサービス」の2社だけだが、その他の宅配会社も順次利用を開始する予定。
同社は同ロッカーを17年に1000台、22年に5000台以上設置することを目指している。