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性能×コスパ×コミュニティーでVRクリエイターを支え続ける

VRで社会に新しい価値を、その現場で「G-Tune」が選ばれる理由

文●柳谷智宣、編集● 鈴木誠史/ASCII

提供: マウスコンピューター

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マウスコンピューター コンシューママーケティング室室長 杉澤竜也氏

性能×コスパ×コミュニティー ― 3本の柱でG-TuneがVRクリエイターを支える

 TECH LAB PAAKの宇都宮氏からの話を受け、マウスコンピューターは即座に機材の提供を決めた。株式会社マウスコンピューター コンシューマ営業統括部コンシューママーケティング室室長 杉澤竜也氏は、その理由をこう語る。

 「今回のお話を聞いたとき、“定常的に置く”という点に面白さを感じました。今までイベント協力は単発でよくやっていましたが、定常的に置けば、さまざまなVRビジネスの課題や意見を吸収できるのではと思いました。また、VRのイベントも定期的に開催するというので、いろんな人にG-Tuneを知っていただける機会になる。Win-Winの関係を構築できるのではと思ったのです」(杉澤氏)

TECH LAB PAAKでは様々なイベントが開催されており、会員同士やVRに興味を持つ人たちの交流の場となっている

 6階に2台、7階に1台のPCを提供することになり、杉澤氏が機材の選定をすることに。極端な話、一世代前のGeForce GTX 970を搭載するPCでもストアで配信するコンテンツは作れる。しかし、ゲームよりもはるかに精細な3D(例えば、車のディーラーに納品するようなもの)を作る場合、今ある最高の物でないと仕事にならないだろうと杉澤氏は考え、最新のGeForce GTX 1080を搭載する「NEXTGEAR i850PA7-SP」をチョイスした。

 「考えうる限り、現実的に一番高いスペックを用意しました。Xeonを2個積んで、Quadro P6000を2枚積んで……と100万円を超えてしまうようなモノにしてしまうと、さすがに普及する製品ではなくなりますので(笑)」(杉澤氏)

 VRコミュニティーにおいてG-Tuneの存在感がある理由。そのひとつは、いち早くVR開発者たちとコミュニケーションを交わしたことにある。2013年に杉澤氏がVRを体験し、これは来るなと直感したそう。しかし、当時は環境やソフトのバージョンが違えば動作したりしなかったり、と相性の問題もひどかった。VR開発者から相談を持ちかけられることも多かった杉澤氏は、そんな情報をウォッチし、自社の開発担当やメーカーと話をして活かしていった。

 「VRは実機を通して、体験してもらわなければ凄さが伝わりません。体験してもらうための機材協力は惜しみませんでした。実機を触ってもらい、VRで悩んでいる人に『G-Tuneっていいね』と思ってもらい、山口様にように口コミを広めてもらえれば、それはお互いのためになるんじゃないかと」(杉澤氏)

 その思惑通りにいっているようだ。宇都宮氏によると、TECH LAB PAAKでVRに関わる人のほとんどがG-Tuneを使っているとのこと。もちろん、山口氏の啓蒙のおかげもあるだろう。

MacroSpace CEO 中ノ瀬翔氏は、私物の「LITTLEGEAR」を持ち込み、「VRで自分の分身のように遠隔操作できるロボット」の開発を進めていた

 最後に、VRクリエイターにおすすめしたい製品を杉澤氏に紹介してもらった。

 「ノートPCなら、Core i7とGeForce GTX 1060を搭載する『NEXTGEAR-NOTE i5530 シリーズ』が税別で15万円を切る価格です。少し前と比べて、“VRが動くノートPC”という切り口では価格を半額近くに抑えたと自負しています。デスクトップPCなら『LITTLEGEAR i310 シリーズ』です。コンパクトボディながらGeForce GTX 1080も搭載でき、ボディーに取っ手を付けたので持ち運びもラクにできます。クリエイターならVRマシンを持ち歩くことが多いですからね」(杉澤氏)

 VRシーンを縁の下から支え続けているマウスコンピューター G-Tune。今後も、高性能で手ごろな価格のコストパフォーマンスと、活発なコミュニティーで共有される情報量の多さ、そして強い信頼感で、VRの発展に一役買ってくれることだろう。

マウスコンピューター/G-Tune

(提供:マウスコンピューター)

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