屋外の明るい場所でも使いやすく、意外と持ち歩きやすい
どのような環境で見やすさが変化するのか、外出して確認してみた。ディスプレーの表示内容が最も見えにくく感じるのは、晴れた日の屋外など極端に明るいところだろう。そこで、晴れた日の公園でベンチに置いてみた。検証のためにあえて木漏れ日にディスプレーを向けて、光が反射するようにして撮影している。
まず、オフィスではちょうどよく利用できていた輝度40%だと、屋外では暗く感じられた。木漏れ日の映り込みも激しく、このまま作業するというのは少々辛い。しかし輝度100%にすると見やすさはかなり向上した。当然この設定だとバッテリー消費は激しくなるが、屋外でも十分作業できそうだ。
また、この検証のために「dynabook AZ65/B」を持ち出したわけだが、短い時間であれば持ち歩きは苦にならないはず。本体重量約2.4kgというのは毎日持ち歩くには重そうだが、どうしても持ち運ぶ必要が出てくることはあるはず。紙の資料などはデータ化してほかの荷物を減らし、代わりに「dynabook AZ65/B」を持ち歩くようにすれば、なんとかいけるだろう。もちろん、出張時などはカートを使えばより快適に持ち運べる。
ディスプレーの視認性の面でも外出先での利用に心強い存在だということがわかった「dynabook AZ65/B」は、主にデスクノートとして利用し、持ち運びたいこともあるという人にとってもよいマシンといえそうだ。
主なスペック | |||
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製品名 | dynabook AZ65/B 2016冬 Webモデル | ||
店頭想定価格(税別) | 直販価格17万5000円から (Room1048会員/東芝ID価格9万3000円から、11月23日現在) |
直販価格18万1000円から (Room1048会員/東芝ID価格10万円から、11月23日現在) |
直販価格19万5000円から (Room1048会員/東芝ID価格11万7000円から、11月23日現在) |
本体色 | プレシャスブラック、リュクスホワイト、サテンゴールド | ||
CPU | Intel Core i7-6500U(2.5GHz) | ||
メインメモリー(最大) | 8GB(16GB) PC3L-12800(DDR3L-1600) | ||
ディスプレー(最大解像度) | 15.6型フルHD(1920×1080ドット)、バックライト | ||
グラフィックス機能 | Intel HD Graphics 520(CPU内蔵) | ||
ストレージ | 約1TB ハイブリッドドライブ(SSHD) | 約256GB SSD | 約512GB SSD |
光学式ドライブ | BDXL対応Blu-ray Discドライブ | ||
LAN機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T) | ||
インターフェース | USB 3.0端子×2、USB 2.0端子×2、HDMI端子、Bluetooth 4.0 | ||
ブリッジメディアスロット | SD/SDHC/SDXC対応 | ||
カメラ | 約92万画素Webカメラ | ||
キーボード | 106キー(テンキー付き)、キーピッチ:約19mm、キーストローク:約1.5mm | ||
サウンド機能 | オンキヨー製ステレオスピーカー、デュアルマイク、マイク・ヘッドホン兼用端子 | ||
セキュリティ | 指紋センサー、TPM 2.0など | ||
本体サイズ | 約幅379×奥行き258×高さ23.7mm | ||
重量 | 約2.4kg | ||
バッテリー駆動時間 | 約6.5時間 | ||
OS | Windows 10 Home(64bit) | ||
オフィス | なし/Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365 サービス |