膨大なライブラリの探索、そして高音質も狙える!
外出先や自室で音楽や映像を楽しむ。そんなとき、スマホのアプリは心強い。
iPhoneには『Apple Music』に対応した、標準の『ミュージック』アプリがある。しかし、より高音質なハイレゾ音源や、料金体系や再生方法などが異なる様々な音楽配信サービスに触れてみるのも面白い。 最近上陸した世界的な音楽ストリーミングサービス『Spotify』など、話題のサービスに対応したアプリを試したり、『AbemaTV』など、新しい形態のネット動画配信サービスのように、アプリを通じて様々なコンテンツと出会うこともできる。
高音質にこだわってみる選択肢もある。iPhone7でイヤホンジャックがなくなったことを受け、スマホの再生環境を整えたいと思っているのなら、USB DACを導入し、ハイレゾ再生にチャレンジしてみてはどうだろうか? Lightning接続でUSB DACをつなぎ、対応アプリを使うことで、iPhoneでもハイレゾ音源の再生が可能となる。専用のアプリが必要になるが、本特集ではより高音質を追求したいという人に向けて、音質に定評のあるプレーヤーアプリもセレクトしてみた
iPhone高音質化にUSB DACで挑戦
iPhoneでハイレゾ音源を楽しむ際には、Lightning接続のUSB DACがあると便利だ。ちょうどiPhone7でイヤホン端子が廃止されたタイミングでもある。すでに高級ヘッドホンやイヤホンを持っていて、さらに高音質で音楽を楽しみたいのであれば、ぜひ導入したいアイテムだ。
OPPO Digitalの『HA-2SE』は、iPhone7とほぼ同じサイズで薄型。しかもDSDや最大384kHzのPCMなど最新のハイレゾ音源にも問題なく対応できるスペックを持つ。実売価格は約4万円で入門機としても最適だ。
学割料金も用意したスマホ世代の定額配信
LINE MUSIC
LINE MUSIC
無料(App内課金)
LINEで共有された楽曲の試聴は無料でLINEの呼び出し音にも使えるなど機能は個性的。利用料金は、無制限で聴ける「プレミアムプラン」(月額960円)と、1ヵ月20時間上限の「20時間チケット」(月額500円)。学割を適用すると300円からとかなり安価な料金設定だ。
無料でも結構楽しめる音楽ストリーミング
AWA Music
AWA 無料
利用開始から30日間は無料。その後は毎月60分間だけ再生できる「フリー」プランに移行する。月額960円の「スタンダード」は、フル機能で聴き放題になるプラン。月額360円の「ライト」は曲の変更が1時間に6回に制限される代わりに安価なプランとなる。
持っている音楽をクラウドに保存できる
Google Play Music
Google
無料
Apple Musicと並ぶ定額ストリーミングサービスの定番。料金は月額980円。豊富な楽曲数を持ち、ロッカー機能ではグーグルのクラウド上に自分の持っている楽曲を保存できる。端末の容量を節約できるほか、様々なデバイスで再生できるのも便利だ