360度全天球カメラで撮影した画像で簡単VRコンテンツ作成
個人向けは無料! VRコンテンツを作成できるクラウドソフト「3D Stylee」提供開始
2016年11月07日 12時53分更新
エフマイナーは11月2日より、360度全天球画像を処理してVRにも対応したウェブコンテンツを自動作成し、編集、管理ができるクラウドソフト「3D Stylee」の提供を開始した。
3D Styleeは、RICOH THETA S、Samsung Gear 360、ニコンのKeyMission 360など、市販の360度全天球カメラで撮影した画像などをサイト上にアップロードして、直感的な操作で、10分以内に高品質なコンテンツの作成が可能なクラウドソフト。
特徴として、作成されるコンテンツの質の高さ、直感的な操作で使える使い勝手のよさや、リーズナブルな利用料金があげられる。
料金に関しては、個人向けは無料から4298円のベーシックプラン、商用利用は1万4018円のプロプランをラインアップ。最大限活用すると1つのシーンあたりの利用料が月額10円ほどとなるという。
同サービス開始とあわせて、全国のホテルや式場約1000社へと事業展開しているワールドサービスと協力し、3D StyleeのAPIを活用した、ホテル、ウェディング業界向けのサービス「WSG VR fore wedding」の運用も始める。
今後はさまざまな分野での利用方法の提案や3D StyleeのAPI展開を通じて、360度画像・動画の新しいオンラインプラットフォームとして3D Styleeを普及させていくことを目指しているとのことだ。