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パナソニック、再配達防止に向け「宅配ボックス実証実験」を開始

2016年10月19日 05時31分更新

記事提供:通販通信

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image パナソニック(株)エコソリューションズ社は18日、福井県あわら市の「働く世帯応援プロジェクト」に参画し、あわら市在住の共働き世帯を対象とした「宅配ボックス実証実験」を11月から開始すると発表した。

 同実証実験では、戸建住宅用宅配ボックス「COMBO(コンボ)」を、対象となる100世帯に設置し、宅配便の再配達の状況を調査する。実験の主催はあわら市とパナソニックで、協力企業は日本郵便(株)とヤマト運輸(株)。2017年1月に中間発表し、同4月中旬に最終結果を発表する予定。

 同実証実験は、共働き世代が増加する現代社会の課題となっている「宅配便の再配達」について、具体的な改善策を提唱することが目的。家族が留守でも宅配便が受け取れる宅配ボックスを設置し、設置前と後でどのような生活環境の変化が起きるかをあわら市と3社が共同で実証実験する。

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