ASCII倶楽部

このページの本文へ

前へ 1 2 3 4 次へ

作業性向上! 迫力満点! もう湾曲液晶しか買わない! 第2回

ASUSのPG348Qを購入! 湾曲ウルトラワイド液晶はガチ最高 (1/4)

2016年10月08日 12時00分更新

文● 藤田 忠 編集●北村/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 YouTubeにアップされている映画の21:9トレーラー映像や没入感あるゲーミングを体験してから、すっかりウルトラワイド液晶に魅了された筆者だが、ついに湾曲ウルトラワイド液晶のASUS「ROG SWIFT PG348Q(PG348Q)」をゲット。

 NVIDIAの最新ハイエンドGPU「GeForce GTX 1080」での快適ゲーミングや3440×1440ドットの大型画面でシネスコサイズBlu-ray Discを満喫中。

 特集2回は、そんなASUS「ROG SWIFT PG348Q(PG348Q)」のフォトレビューや、4Kに次いで高解像度な3440×1440ドットでの「GeForce GTX 1080」ゲーミングパフォーマンスチェックなどをお送りしていこう。

ひとつの出会いがもたらした
超快適PCライフ!

 仕事や日常作業はWQHD(2560x1440ドット)液晶、ゲームはフルHDゲーミング向け液晶の2台環境で行なっていたが、常々、液晶を1台にまとめたいと思っていたなか出会ったのが、Acer「Predator X34(X34bmiphz)」とASUS「ROG SWIFT PG348Q」だ。

 「Predator X34(X34bmiphz)」は15万円前後、「ROG SWIFT PG348Q」は18万円前後と、割高感のある湾曲ウルトラワイド液晶のなかでもダントツに高いのだが、広々作業スペースの解像度3440×1440ドットかつ、ハイエンドGPUの定番となっているNVIDIAのディスプレー同期技術の「NVIDIA G-SYNC」対応、そしてメーカー保証外のオーバークロックになるがリフレッシュレートは最大100Hzが可能と魅力いっぱい。

 両製品の液晶パネルスペックは、ほぼ同じなので、スタンド形状やスウィーベル機能の有無、スピーカー出力などの付加機能で選ぶことになる。

 筆者は、主張少ない前面ロゴやヘアライン仕上げされた高級感のある前面下部のフレーム部、左右50度のスウィーベルが可能で円柱デザインのごっついスタンドといった点に加え、国内外での100Hz駆動の成功報告が、Predator X34(X34bmiphz)よりも多いようだったのが決め手になり、ROG SWIFT PG348Qを購入。

 細かな差異で選んだが、長く日々使うものだけに、ちょっとした好みも重要な選択基準になる。

ASUS「ROG SWIFT PG348Q」は、購入者をかなり選ぶ価格になっているが、大満足だ

ドット抜け保証は忘れずに!!

 例え、20万円の製品でも出るときは出る、それが液晶パネルのドット抜け。ASUSは常時輝点(赤・青・緑)が1個でもあれば液晶パネルを交換してくれるZBD保証があり、ROG SWIFT PG348Qも対象になっているが、黒点となるドット抜けに関しては、5個を超える場合のみになる。

 目立たない位置でも、気がついてしまうと目が止まってしまうドット抜け。保証金が必要になってくるが、ドット抜け保証のあるショップでの購入、保証加入が断然オススメ。そうしないと、筆者のように泣くことに……。

 ただ、ROG SWIFT PG348Qを含め、オーバークロックでの高リフレッシュレートをうたっている製品は、ドット抜けで交換した製品が、必ずしも交換前と同じリフレッシュレートまでオーバークロックできるとは限らない点は覚えておこう。

初期通電時にはなかったドット抜けが後から発生。目立たないが、見つけたときのショックと言ったら半端ない

ROG SWIFT PG348Qをフォトレビュー

 ここからは、ASUS R.O.G.ロゴが机に映るLED機能に加え、普段見えない背面やスタンドも凝ったデザインが施されているROG SWIFT PG348Qの外観などをフォトレビューしていこう。

前へ 1 2 3 4 次へ

カテゴリートップへ

この連載の記事

ASCII倶楽部の新着記事

会員専用動画の紹介も!