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スマートウォッチ使いこなし講座(iPhone編) 第1回

ペアリングすると時刻の設定ができ、メールやカレンダーの通知が届く

フォッシルのスマートウォッチをiPhoneと接続(ペアリング)する方法

2016年09月20日 15時00分更新

文● 田口和裕 編集●飯島恵里子/ASCII.jp

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 この連載では、スマートウォッチFossil Qシリーズ 第2世代のセットアップやiPhoneとの連携、提供されているさまざまなアプリの紹介まで、使いこなしテクニックをわかりやすく手順を追って紹介!

 「Fossil Q」をiPhoneとペアリング(接続)するためには、「Android Wear」というアプリを利用する。ここではiOS端末に「Android Wear」をインストールしFossil Qとペアリングする手順を紹介する。

 対応するiPhone(iOS8.2以降/iPhone 5以降)だ。ここでは「Qマーシャル タッチスクリーン ブラウンレザー スマートウォッチ」を例に取るが、Qワンダー、Qマーシャルであれば、操作は同様だ。

 まず、ペアリング設定前にFossil Qシリーズのスマートウォッチを充電しておこう。

充電は本体を非接触式充電用マグネットの上に置いて行う

「ペアリング」とは

 iPhoneとスマートウォッチはBluetoothで接続してデータをやりとりするが、近くにある無関係な機器同士と接続してしまわないように、最初にペアとして明示的に登録しておく必要がある。この接続手続きをペアリングと呼ぶ。一度ペアリングを行えば、以後は自動的に接続される。

iPhoneとペアリングする

 まずiPhoneやPCでApp Storeから、アプリAndroid Wearを検索してインストールしよう。

ホーム画面から「App Store」のアイコンをタップして起動する

画面下部の「検索」をタップする

画面上部の検索窓をタップし「Android Wear」と入力。検索結果に出てきた「Android Wear」のアイコンをタップする

「入手」、「インストール」と続けてタップする。必要に応じてパスワード(タッチID)の入力を行う

インストールが終了したら「開く」をタップして「Android Wear」を起動する;「→」ボタンをタップしてセットアップを開始する

注意事項を読み、理解したら「承諾」をタップする。 それぞれの項目のチェックを外すこともできるが、通常はそのままで構わないだろう

「Bluetooth」を利用するため、画面右下の「有効にする」、「OK」、iPhoneの画面の下から上にスワイプしてコントロールセンターを開き「Bluetoothのアイコン」を順にタップする。 すでにONになっている場合はこの画面は表示されない

「時計とペア設定をする」画面が表示された

 iPhoneでこの画面が表示されたらいったんそのままにして、次にFossil Q側の操作を行う。

Fossil Qのパネルを左側にスワイプする

「スワイプ」とは

 Fossil Qのパネルはタッチスクリーンになっており、指で直接触ることによってさまざまな操作ができる。

 スワイプとは指で画面に触れ、そのままその指を上下左右に「すーっと」動かすことをいう。また、画面の一点を軽く押してすぐ離す操作は「タップ」という。

使用する言語を選択する画面が表示されるので、文字盤を上方向にスワイプし、「日本語(日本)」をタップする

充電器との接続が必要な場合も

 もしペアリング作業時にこの画面が表示されたら、充電用マグネットを接続した状態で作業を続行しよう。ペアリングには安定した電源供給が必要らしく、フル充電の状態でも表示されることがある。

説明を読みながら画面を右にスワイプしていくと「時計コード(Q Marshal 4518)」が表示される

Fossil Qの画面に同様の時計コード(Q Marshal 4518)が表示されることを確認したら、そのコードをタップする。もし表示されない場合は、BluetoothがONになっているかの確認やアプリやFossil Qの再起動などを試して魅了

iPhoneとFossil Q双方にペア設定コードが表示される。両者が同じ数字(ここでは149779)であることを確認したらiPhone側の「ペア設定する」をタップする

Fossil Qの設定作業が始まる

時計の設定を行うため「続行」をタップする

GmailなどGoogleのアプリをFossil Qで利用するために使用するGoogleアカウントを選択する。Googleアカウントを新規で作成することもできる

Fossil QがiPhoneの「通知」にアクセスすることを許可するため、「有効にする」>「OK」を順にタップする

Fossil QがiPhoneの位置情報にアクセスすることを許可するため、「有効にする」>「許可」を順にタップする。有効にしなくてもFossil Q自体は、利用できる

Fossil Qで予定リストを表示するためには、Android WearがiPhoneのカレンダーにアクセスすることを許可しよう。「有効にする」>「OK」を順にタップする

これでiPhone側の作業は終了だ

Fossil Qに位置情報のアクセスを許可するため「チェック」をタップする

これでFossil Qの作業も終了だ


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