カプコンは東京・吉祥寺にある「プラサカプコン吉祥寺店」にて、明後日よりアーケード用VRゲーム「特撮体感VR 大怪獣カプドン」の稼働を行なう。事前にメディア体験会が開催されたので、さっそく試遊を行なってきた。
『特撮体感VR 大怪獣カプドン』プロモーション映像
特撮体感VR 大怪獣カプドンはVRヘッドマウントディスプレー(VRHMD)の「HTC Vive」を使ったVRコンテンツ。VRコントローラーは両手以外に、両足のサンダルにも取り付けられており、4つのコントローラーで怪獣となったプレイヤーの動きを認識する。VRコントローラーは無線接続できるのが2つまでのため、両手のコントローラーは、HMDの前面に取り付けられたハブにケーブル接続されている。
HMDを被るとプレイヤーは怪獣になる。両手、両足は怪獣のモノになり、手を伸ばしてビルを破壊、足で床を踏むと衝撃波で車などが吹き飛ぶ。コントローラーのトリガーを引くと、手を握って車や人、ヘリコプターを掴み、投げることができる。VRコントローラーのタッチパッドを押し込むと、口から吹く火をためることができ、視点の赤いマークの照準を、顔を動かして合わせ、タッチパッドを放して火を放ち、オブジェクトを破壊できる。
プレイ時間は約10分。ステージは3つあり、空に表示されている時間内にクリアーする必要がある。
ゲームは子供怪獣を助けるとクリアー。子供怪獣はビルに隠れていたり、捕まっているので、各オブジェクトを破壊して救出する。両手のみならず、両足を使う体験は新しく、両手足を動かすごとにビルや車などが次々破壊される体験は、かなりおもしろい。ストレス発散に持ってこいだ。
内容も複雑でなく、シンプルに楽しめるので、子供から大人まで楽しめる。一般の体験は明後日から行なわれる予定。期間限定の出展になるが、終了日時は未定とのこと。今後、同社のアミューズメント施設に、システムをそのまま持って行く計画もあるとのこと。気になる人は、まず「プラサカプコン吉祥寺店」に訪れてみましょう。
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