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次世代のマルウェア対策エンジンを搭載、ウェアラブル機器への対応を強化

インテル セキュリティ、2017年版の個人向けセキュリティ製品を発表

2016年09月14日 16時56分更新

文● 田沢

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 インテル セキュリティは9月14日、2017年版の個人向けセキュリティ製品を発表した。発売日は10月14日。

 最新の製品群では、新たに次世代のマルウェア対策エンジンを搭載し、脅威の分析をクラウド上で処理することで、効率的かつ効果的に脅威を検出できる。さらに、マカフィー アンチウイルス プラス、マカフィー インターネットセキュリティ、マカフィー トータルプロテクション、マカフィー リブセーフでは、インストール台数無制限のクロスデバイス保護の機能をさらに強化した。

 「Real Protect」により強化された、インテル セキュリティのWindows向けの次世代マルウェア対策エンジンは、脅威検出手法と革新的なマルウェア検出システムを組み合わせる。脅威のふるまい検知と機械学習を通じて、マルウェアの検出とブロックを行なう。

 True Keyアプリの多要素認証により、ユーザーは顔認識や指紋など、ユーザー固有の情報を使用してウェブサイト自体やウェブサイト上のサービスに安全にログインできる。新機能のマスター パスワードのリセット、他のパスワード管理ソフト/アプリからの認証データのインポートが搭載される。True Keyアプリはマカフィー リブセーフ、マカフィー トータルプロテクション、マカフィー インターネットセキュリティで利用できる。

 ウェアラブル機器への対応を強化し、ユーザーの手元にiPhoneがない場合でも、代わりにAppleWatchを使って電池の残量を確認できる機能を搭載した。

 2017年版個人向けセキュリティ製品のラインアップと価格は以下の通りだ。

インテル セキュリティ 2017年版個人向けセキュリティ製品
マカフィー リブセーフ(1ユーザー3年版) 1万5408円
マカフィー リブセーフ(1ユーザー1年版) 8208円
マカフィー リブセーフ(1ユーザー3カ月版) 1008円
マカフィー リブセーフ(1ユーザー1カ月版) 689円
マカフィー トータル プロテクション(1ユーザー3年版) 1万4558円
マカフィー トータル プロテクション(1ユーザー1年版) 7862円
マカフィー インターネット セキュリティ(1ユーザー3年版) 1万2137円
マカフィー インターネット セキュリティ(1ユーザー1年版) 7180円
マカフィー アンチウイルス プラス(1ユーザー1年版) 4212円
マカフィー アンチウイルス(1台1年版) 2916円

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