日本時間の9月8日、待望の新モデルiPhone 7シリーズが発表されましたね。なんと言っても目玉は、FeliCa対応。SuicaやQUIQPay、iDなどのモバイル決済をiPhone本体で使えるようになることですね。これまでSuicaが使えないからiPhoneを敬遠していたユーザーにとっては待望の機能と言えるでしょう。
iPhone 7 Plusでは、1200万画素のデュアルカメラの搭載にも注目。望遠と広角のレンズを内蔵することで、被写体はくっきりと写しなら背景をぼかすというプロレベルの写真を簡単に撮影することができます。さらにiPhone初の光学2倍ズームを搭載するなど、基本性能もアップしています。
9月8日からすでに予約が始まっており、到着が待ち遠しいユーザーも多いかと思いますが、購入時に悩むのがAppleのサポートサービス「Apple Care+ for iPhone」を付けるかどうか。Apple Care+はiPhoneの購入後30日以内でないと加入できないこともあり、購入時の加入を強く勧められるかと思います。しかしApple Care+はiPhone 7/7 Plusの場合で1万5984円と高額のため、加入を躊躇してしまうところ。
故障・破損したiPhoneを最速で修理する方法
そこでまず、iPhoneが故障したり、破損したりした場合の対応について理解しておきましょう。まず、多くのユーザーが知らないことがあります。iPhoneはApple直営店(旧Apple Store)以外でも修理できるということ。Appleのサイトにアクセスして修理窓口を検索すると、正規サービスプロバイダーなども合わせてリストアップされます。
自分が行きやすい修理窓口を見つけたら、そのまま修理予約することも可能です。Apple直営店はもちろん、サービスプロバイダーの修理予約もAppleのサイトで済ませられるので便利です。ただし修理拠点数が限られているため、予約待ちになることも。1週間後でないと予約が取れないというケースもあります。
近くに修理窓口がない、わざわざ出向く時間がないというユーザーも大丈夫。Appleは配送修理サービス(ピックアップデリバリー)を実施しています。修理したいiPhoneのシリアル番号やIMEI、MEIDなどを入力して配送手続きを済ませるだけで、宅配業者がiPhoneをピックアップしてAppleの修理拠点に配送、修理が完了したら自宅に届けるというかなり楽ちんなサービスも提供しています。
気になる修理にかかる日数ですが、配送修理の場合は5〜7営業日、Apple直営店の持ち込みの場合は5営業日以内となっています。実際には、配送修理で集荷から中1日で修理されたiPhoneが配送されることもあります。また、直営店の修理は内容によってはほんの数時間で終わることもあります。
修理サービスのおおよその所要日数
修理サービス方法 | おおよその所要日数 |
---|---|
配送修理 | 5〜7営業日 |
持ち込み修理 Apple正規サービスプロバイダー |
プロバイダーに確認 |
持ち込み修理 Apple直営店 |
5営業日以内 |
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