株式会社MTS&プランニングは、環境水族館「アクアマリンふくしま」の全面協力を得て、360度全天球映像を収めたアプリ、「アクアマリンふくしまVR」の提供を開始した。
「アクアマリンふくしまVR」は、特殊な全方位撮影カメラを用いて、水族館の水槽の中を泳ぐ生物たちを撮影した、スマートフォン向けのVRコンテンツだ。アクアマリンふくしまの実際の水槽に全方位撮影カメラを鎮めて、グラフィックスCGではない、リアルな生き物たちを撮影したという。
コンテンツはダウンロード課金制で、「カワウソのふち」、「黒潮大水槽」、「サンゴ礁水槽」の3つの水槽映像と、サービスコンテンツである「いわき花火大会」を楽しむことができる。
配信価格は240円、配信期間は8月10日から10月31日までだ。期間中はアクアマリンふくしまにて、アクアマリン専用デザインの無料ビューワーを貸し出してもらうことができる。また、アクアマリンふくしま内の「潮目の大水槽」および「アクアマリンえっぐ」では専用のWi-fiが利用できる。
アクアマリンふくしまVR
Google play:
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ed.fks.marine.aquamarinefukushimavr&hl=ja
App store:
https://itunes.apple.com/jp/app/akuamarinfukushimavr/id1133039222?mt=8
市販のVRゴーグルなしでも360度動画を楽しむことができるが、VRゴーグルを使用するとより、水槽の中での「水中散歩」を楽しめることだろう。