iPadにケースを付けている人は多いです。キーボードケースを付けて、2in1PCのように利用している人も多いでしょう。iPadというのは、本来キーボードいらずでも十分に使えるもの。しかし、どうしても長文のメールを打つ必要があったり、複雑な引用作業や添付操作などが必要だったりというシーンもありましょう。
その点、キーボードケースは、キーボードでありながらケースでもあり、キーボードを別に持ち歩くよりもコンパクトにまとまります。ノートPCいらずのスタイルをたしなむには最適です。しかし、何を決め手に選べばよいのか。
重視されるのはやはり携帯性。本体を保護する役目があるとはいえ、いたずらに厚く、重いようではいけません。しかしながら、モバイル性を追求するあまり、打鍵が犠牲になるのもよろしくない。
今回は「belkin QODE Ultimate Lite キーボードケース」を紹介します。
キーボード部はアルミニウム仕上げで、重さはおよそ285g(iPad Pro 9.7インチ用は370g)と軽量なのがポイント。画面の角度は2種類の調整が可能。また、キーボードの自動ON/OFF機能でバッテリーを節約できます。
この手の製品は、やはり実際に使ってみないことにはわかりません。編集部でiPad mini 4を普段から使っているヤング・フレッシュ(25歳)のサンキュー鈴木に数日間使ってもらいました。
サンキュー鈴木「外出先で文章を書くぞと気合を入れているときにはいいですね。重量も、ケースをいつもつける派なら気にならない重さでしょう。自分はケースをつけない派なんですが、一日使ってみたら、重さと厚さにすっかり慣れました。読書やPCで作業中の合間に使うときなど、スタンドになってくれるのもよいです」
「キーの打鍵感は好きな感じで、打鍵音は気にならないレベルです。キーを押したときの感触が一部のキーだけ違うとか、そういう雑さはない感じがします。フルサイズキーボードとまったく同じように使うにはちょっとムリがあるかもしれませんが、ちょっと打ち方を意識したらミスタッチも少ない。ショートカットキーが使えて、文章のコピペをしやすいのがいいですし、キーの反応も良好。タイムラグがあると腹が立ちますもんね」
「そうそう、ペアリングがラクなのがいいです。初使用時も磁石をくっつけただけでペアリングしました。磁石がくっつくとキーボード電源オン、なのはスマートでよろしいです。磁石がくっついていないときにキーが反応しないわけですから。実用的ですよ」
「キーボードをケース内に折りたためばメディアモードになるのもいいですね。ケースを外さずに、いつも通りの操作ができるというのはいい配慮だと思います」
というわけで、重すぎず厚すぎずで軽いだけではなく、キーボードがしっかり打てて実用性にすぐれたこのキーボードケース、「オススメ」ですよ……という結論でした。
カラーはブラックとホワイト/ゴールドの2色。価格はiPad mini 4用が1万778円、iPad Pro 9.7用が1万2938円。この機会にぜひ。
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(使用期限は2016年8月15日午前10時まで)
クーポンの使い方はコチラ
■iPad mini 4用
■iPad Pro 9.7インチ用