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「eBay」が海外展開支援プロジェクト開始、第1弾は京都

2016年08月08日 02時23分更新

記事提供:通販通信

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image イーベイ・ジャパン(株)は5日、「eBay(イーベイ)」での越境EC通じて、地域の伝統工芸品などの海外展開を支援するプロジェクト「小売・製造業者 海外展開プロジェクト」をスタートし、第1弾として京都の事業者を対象としたプロジェクトを開始した。業訪日観光客を越境EC顧客に転換し、海外展開を支援する。

 京都を対象としたプロジェクトは、(株)フォネックス・コミュニケーションズ、PayPalPte.Ltd(ペイパル)、(独)中小企業基盤整備機構、京都市、京都商工会議所が協力。

 eBayは各パートナーと事業者の出品(商品データ作成・翻訳)と販売を支援し、eBay.comに特設ページを公開し、京都ならではの工芸品などに魅力を感じる潜在的な購入者へのプロモーション活動を展開する。

 各社は、フォネックスが京都の販売者の募集・出店サポート(商品データ作成・翻訳)、ペイパルがペイパル利用者に向けたプロジェクトのプロモーション活動、中小機構が国内中小企業の海外展開啓発活動ほか各種支援、京都市・京都商工会議所が京都の中小企業の海外展開啓発活動など、をそれぞれ担当する。

 京都市の門川大作市長は「京都の伝統産業製品を皮切りに、全国津々浦々の伝統産業に光を当てる取組は心強く、大成功を確信している」とコメントしている。

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