神田技研が制作中の「戦艦大和バーチャルリアリティ復元計画」のVRデモが公開。合わせて、戦艦大和の元乗組員である都竹大尉のインタビュー動画も公開された。
「乗れる、そして動く原寸大の戦艦大和」をVR空間上で建造することを目的とし、クラウドファンディングにて約545万円の資金を集めた本プロジェクト。今回のVRデモでは戦艦大和の甲板を一周したあと、艦橋に乗り込むところまでが楽しめる。
海軍兵学校(第72期)を卒業した後に、戦艦「伊勢」、戦艦「山城」を経て、昭和19年に大和に配乗した都竹大尉は、通信士として同年6月のマリアナ海戦、レイテ海戦に参加した。零式観測機との無線通信に携わっていたため、冒頭の画像にある零式水上観測機には思い入れがある様子だった。
都竹大尉も体験したVRデモは、下記のプロジェクトページ内にある告知記事の末尾よりダウンロードすることが可能だ。なお、記事内には推奨動作環境も記載されている。