グーグルの制作した360度VRアニメーション「Pearl」がアップグレードされ、PCソフトのダウンロード販売プラットフォームである「Steam」でリリースされることが分かった。先日開催されたCGの祭典SIGGRAPHにて発表された。
これまではYouTubeで公開され、グーグルの展開するVRヘッドセットである「Cardboard」で体験することができたが、新たにHTC ViveなどのVRヘッドマウントディスプレイ(VRHMD)に対応するという。
オスカー賞受賞歴のあるオズボーン監督とGoogleがタッグで制作したVRアニメ Pearl
Pearlは、グーグルのR&D部門「Google ATAP」と、オスカー賞の受賞歴もあるパトリック・オズボーン監督が共同で制作した作品であり、成長してゆく娘とその父親の、車の中での様子を描いた約6分間のロードアニメだ。
本作品は、アニメーションや360°動画の視聴アプリ「Google Spotlight Stories App」をダウンロードをすることにより、スマートフォン上で再生できるようになる。
Google Spotlight Stories AppはGoogle Play、App Storeからダウンロード可能だ。