アジェンシアは、同社が制作したパノラマ写真を利用したVRコンテンツを、豊田スタジアムが採用したことを発表した。本コンテンツは、豊田スタジアムの内部を全て見渡すことが出来る360度画像となっている。この写真は2016年4月23日に撮影されたもので、豊田スタジアムの公式サイト上にて見ることが出来る。
こちらの360度画像はグラウンドの中央部を視点としており、画像をドラッグするとカメラの視点が移動する。これにより、スタジアム内の好きな場所を見ることが出来るようになっている。また、周り見渡すだけでなく、特定の部分を注視することも可能となっており、最大ズームをした際には座席番号も見えるようになっている。
さらに、観客席側からグラウンド側をみることも可能だ。画像上では主要なエリアがポップアップで表示されるため、そちらをクリックすると、座席付近から見渡した眺めを確認することが出来る。チケットの購入時などに活用したい機能だ。