ダズルは、VRプロダクト向け分析サービス「AccessiVR(アクセシブル)」のティザーサイトを公開した。アクセシブルは、VRプロダクトの分析と運営サポートサービスを提供する、デベロッパー企業向けのミドルウェアだ。正式版のローンチは2017年初旬を予定している。
AccessiVRのプロダクトコンセプトは「VRコンテンツデベロッパーのプロジェクト責任者が、プロダクトを改善し目標を達成することをサポートするためのツール」で、運用計画・実行、データ分析、改善をシームレスにサポートする。
本サービスの特徴としては、VR特有のデータ取得だ。ユーザーが「いつ」「どこを」「どれくらいの時間」見たかという情報をヒートマップで表現する「視点データ」、そしてOculus TouchやViveコントローラーなどの「インプットデバイス利用データ」を取得し、ビジュアライズして表示するなど、理解しやすい形でデータを提供出来るという。
対応VRデバイスは、Oculus Rift、Gear VR、HTC Viveを予定しており、GoogleのDaydreamも検討中とのこと。対応予定のゲームエンジンはUnity5、Unreal Engine4、Amazon Lumberyardなどだ。クローズドβ版の導入を希望する企業も募集中とのこと。
VR特有のデータ取得という点が特徴的な本サービス。正式ローンチを待ちたいところだ。
・サービス概要 名称:AccessiVR(アクセシブル) URL:https://accessivr.io/ リリース:2017年初旬リリース予定 対応予定エンジン:Unity、UE4、CryEngine 対応予定デバイス:Oculus lift、Gear VR、HTC Vive、Daydream