ゲームも余裕で動く、ハイレゾ再生も可能な「LIFEBOOK WA3/Z」のベンチチェック (1/2)
2016年06月24日 09時00分更新
文● 周防克弥、編集●オオタ/ASCII.jp
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スピーカーはハイレゾ再生に対応。とりあえず一通り動くPCがほしいというふわっとした動機なら迷わず勧められる一台だ
15.6型「LIFEBOOK WA3/Z」は高性能なCPUを搭載しているので普通に使う分には申し分ない性能を持っている。ウェブブラウザーで調べ物やコンテンツを楽しみながらほかの作業をこなすのも問題ない。このあたりはCPU性能もあるが今回使ったマシンは16GBのメモリが搭載されていたのも要因の一つだろう。艦これをしながらブルーレイで映画を見る程度ならソツなくこなす。
GPUが無いので3D系やゲームには弱い印象を受けるが実際はどうだろうか。ゲームソフトのベンチマークソフトで測定してみた。
まずは「ドラゴンクエストX」のベンチマークを測定
1280x720のウインドウモードでの測定はスコア「7590」で評価「とても快適」。表示サイズが小さいこともあるが素晴らしい結果だ
次はフルHDでフルスクリーンモードでの測定は、スコア「5500」で評価「快適」。こちらも余裕で遊べるレベル
ついで「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク」で測定
1280x720のウインドウモードではスコア「5106」で評価「とても快適」。ちょっと重いかと思ったがそうでもない
1280x720のフルスクリーンモードではスコア「4035」で評価「快適」。全画面ではちょっと低下。でも十分に遊べるレベルだ
フルHDでのフルスクリーンモードではスコア「2202」で評価「普通」となってしまった。それでも設定を見なおせば十分な結果は得られるだろう
次は「ドラゴンズドグマ オンライン」のベンチマーク測定
1280x720のウインドウモードではスコア「3162」評価「普通」
1280x720のフルスクリーンモードではスコア「3271」評価「普通」
フルHDでのフルスクリーンモードでのスコアは「1796」評価は「設定変更を推奨」になってしまった
結果を見ると、意外といっては失礼だが、内蔵グラフィックでも十分にゲームを遊べる性能を持っているのが確認できる。フルHDでの全画面表示ではちょっと設定を落としたほうが快適だろうが、1280×720でなら十分に快適に遊べるので、ゲームもしたいからGPU付きがいいなと考えている人はちょっと思い直してみてもいいかもしれない。最新CPUの内蔵グラフィックは侮れない。
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