ビジネス向けとして持ち歩く際に必要なノートPCの要素となるとパフォーマンスよりもやはりバッテリー駆動時間が挙げられるだろう。グラフィックやCPUの性能が高くなればなるほど必要なバッテリー量は比例していく。富士通の13.3型ノートPC「LIFEBOOK WU1/X」はバッテリー駆動時間が約8.6時間という持続性を重視したモバイルノートだ。6月15日までは16%オフ中なので7万9652円(通常価格は9万4824円)と比較的低価格なのも魅力の1つ。
スペックは標準構成でCPUがIntel Celeron 3855U(2コア/2スレッド/1.60GHz)、メモリーは4GB、ストレージは約500GB HDD。ディスプレーは13.3型ワイド(1366×768ドット)で、画面の映り込みを低減できるノングレア液晶を採用している。本体サイズ/重量は幅322×奥行き255×高さ21mm/約1.55kg。ディスプレー上部には約92万画素のWebカメラも搭載している。
ビジネスシーンではまだまだ現役
アナログRGBを搭載
外部出力にはHDMIとアナログRGBの2つを装備。「LIFEBOOK WU1/X」は、光学ドライブ非搭載モデルであり右側面にゆとりがあるためか、HDMIが左側面、アナログRBGが右側面に配置されている。右側面にはそのほかにSDカードリーダーとヘッドフォン兼用端子を用意している。
本体右下には指紋センサーを搭載
セキュリティー面では、本体右下に指紋センサーを搭載している。パスワード入力の場合は、セキュリティーを気にして定期的に変更をと思うが、億劫になりがち。生体認証ならパスワードの変更やパスワード忘れの心配はない。指紋センサー搭載モデルなら使わない手はないくらい快適になる。
「LIFEBOOK WU1/X」は、カスタマイズモデルなのでCPUはIntel Celeron 3855UからIntel Core i3-6100U(2コア/4スレッド/2.30GHz)に、メモリーは4GBから8GBにと柔軟にカスタマイズが可能だ。次回はそのスペック差をベンチマークの側面から確認してみよう。