ギガ単位のデータも超速で楽々転送
今回、みんなに話を聞いてみたところ、ハードに使う人ほど、ファイルの転送速度や、対応するデータの種類などが気になるようでした。そこで、ギガ単位のデータを用意し、実際に転送される速度を測ってみました。
動画は約1GBのデータ、写真は約600枚(合計1GB)のデータをそれぞれコピー。各3回計測し、その平均値を算出しています。
ファイル転送時間 | ||
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動画 | 写真 | |
UE710→iPhone | 52秒 | 3分2秒 |
iPhone→UE710 | 1分4秒 | 5分48秒 |
PC→UE710 | 46秒 | 1分10秒 |
転送速度をはかってみたところ、同じ1GBという容量でも、動画1本に比べると、600枚以上ある画像データのコピーはやはり時間がかかりました。
特筆すべきはやはりUSB 3.0の実力。PCからUE710に送る際は、1GBのデータでも1分もかからずコピーできる速さは大きな魅力。大量のデータをやりとりする時でも、十分に実力を発揮してくれます。
私の場合、1年間iPhoneで撮りためていた写真は約1200枚。これが10分ほどでコピーできるのであれば、バックアップをとるのも苦ではないですね。今まではつい面倒と思って、ほとんどバックアップをとっていなかったんですが、今後はマメに保存しておこうと思います。
「いつまでもあると思うな、iPhoneの容量」を肝に銘じて“UE710で毎月バックアップ→動画と画像を削除→容量を確保”を心がけていきますよ!
iPhoneにはいつも見たい写真や動画だけ残し、一時的に使う仕事用のデータはUE710に入れておくといった使い分けもできそう。
そしてもうひとつ気になるのが、どんなデータに対応しているのかということ。特に重要なのが、容量の大きい動画ファイル。
UE710は、WMVやAVI、MOVだけでなく、4Kのmp4、さらにはLivePhotoのバックアップにまで対応しています。なので、iPhone 6Sで4Kの高画質動画を撮りたい人も安心。ガンガン撮って、UE710やPCに保存できるというわけです。
複数データのシェアも簡単!
ネットを使用せずその場でコピー
UE710がその威力を発揮するのは、友達と写真や動画をシェアする時。これまではメールやLINEで1枚ずつ送ったり、AirDropを使ったりしていましたが、UE710を使うと、とっても簡単なことに気付きました。
AirDropを使ったことがない人に説明をしなくてもいいし、データが複数の場合もまとめて渡せるのでとにかく便利。受け取る相手のほうも、アプリのサムネイルからほしいデータだけを選んで自分のiPhoneにコピーできるのが好評でした。
もちろん、仕事の時もかなり重宝します。iPhone/iPadとPCとでデータのやりとりは、これまでDropbox経由で行なっていましたが、データが反映されないことがあり、急ぎの時は困ることも。編集部でサーチした時も同様の意見があり、UE710で手早くコピーできる点は高評価です。
ネット環境がない場所でもデータ移動できるうえ、外出先でもテザリングの容量制限を気にすることなく、大きな容量のデータもガンガン移動できるのは良いですよね。
AppleTVを使えばテレビで動画も楽しめる!
それから、実際に使ってみて便利さを感じたのは、AirPlay対応なところ。我が家はAppleTVのハードユーザーでもあるんですが、UE710はもちろん対応しています。つまり、UE710に入っている動画や写真をテレビの画面でも再生できるということ。
試しに、ゲーム用PCのプレイ動画をUE710にコピーし、iPhoneのAirPlayで再生してみたところ、Windows用ゲームの画面がどーんとテレビ映し出されました。こんな使い方もおもしろいですよね。AppleTVとiPhone、UE710さえあれば、ちょっとした動画鑑賞会なども開けそうです。
というわけで、とにかく使い勝手の良いUE710。iPhoneとiPad、そしてAppleTVと、Apple漬けな私の生活をさらに便利なものにしてくれることは間違いなしです。
UE710を色違いで買って、“仕事用”、“プライベート動画用”、“緊急避難用”なんて使い分けるのもいいかも! 容量にお困りの方は、ぜひぜひ使ってみてください。もう手放せなくなりますよ!
(提供:ADATA)