セブンパークアリオ柏4月25日(月)グランドオープン
ローズゴールドMacBookもあります!柏に千葉初のApple Premium Resellerが誕生
2016年04月25日 08時15分更新
千葉初となるApple Premium Reseller「B-PARK+セブンパークアリオ柏STORE」が、ショッピングモール「セブンパークアリオ柏」に本日4月25日に誕生しました。同店は株式会社ベルパークが運営するApple製品の専門店で「B-PARK+ KICHIJOJI STORE」に続いて2店舗目となります。
おそらく千葉在住の皆さんでも、セブンパークアリオ柏という名称はなじみが薄いでしょう。もともと「アリオ」というのは、セブン&アイ・ホールディングスが傘下のスーパーであるイトーヨーカドーを核として運営しているショッピングセンターの名称ですが、セブンパークアリオ柏はどちらかというと、庭園や親子向けの施設が充実している同じく同社運営の「グランツリー武蔵小杉」に近い商業施設です。柏といえば、JR柏駅と南柏駅の中間あたりに「イオンモール柏」がありますが、セブンパークアリオ柏は柏駅東口から国道16号線に入り、車で南に20分程度下っていったところにあります。
前置きが長くなりましたが、セブンパークアリオ柏のプレオープン期間にB-PARK+柏ストアを取材してきました。柏駅から乗ってきた路線バスを降りると、カメラではパノラマでないと全景を抑えきれない建物が現れます。
手前には駐車場があり、その中に通っている歩道を少し歩くと正面玄関に到着します。
B-PARKは正面玄関を入ってすぐのところにありました。大型ショッピングモールにあるApple Premium Resellerの中で、ここまで正面入り口に近い店舗はかなり珍しいです。
Apple Premium Resellerというのは、名称にAppleがついていることからもわかるように、Appleが公認したショップ。全国には、Apple Authorized Resellerを掲げている店舗もあってややこしいのですが、ざっくりいうと、Authorizedよりも直営のApple Storeに近い専門店といったところ。商品の陳列方法や陳列に使う什器などが決められているほか、Apple公認の修理プロバイダーが併設されているというのが特徴です。
Apple Premium Resellerだけあって、発売されたばかりのローズゴールドのMacBookはいち早く展示されていました。MacBook ProやiMac、そしてMac Proまでが触れる状態で陳列されています。
もちろん、iPhone 6sシリーズや同SE、iPadもあります。
Apple Watchについても、同製品の販売店舗ではおなじみのデモコーナー、試着コーナーが設けられています。
Apple公認ショップらしく、Beatsのスピーカーも数多くラインアップ。
量販店などに展開しているApple公認のApple Shopなどと異なるのが、独自の棚展開。他店ではなかなか見られないような製品が陳列されていました。PFUのSnapLiteもありました。
そのほか、cheero(ティ・アール・エイ株式会社)の「Sleepion」も展示されていました。この製品は、睡眠障害の改善に役立つ健康アイテム。また、棚自体がヘルスケア関連の製品で埋め尽くされています。
個人的にグっときたのが、米サテチ(Satechi)社の製品ラインアップが豊富な点。Satechiというと、12インチMacBook用の多機能USBハブや、ブリッジを必要とせずBluetoothでiPhoneとペアリングするだけで照明の色などをコントロールできるランプなどで最近知られてきたメーカーです。販路は主にAmazonでしたが、B-PARK+では、実際に手にとって確かめられるのがいいですね。純正っぽいデザインの、Bluetooth接続のテンキー付きのフルキーボードなどは珍しいんじゃないでしょうか。
オーディオコーナーも珍しいヘッドフォンやイヤフォンがいっぱいでした。国内では、一部の量販店やイヤフォン専門店などでしか取り扱っていない「Sudio TVA」のイヤフォンなどもありました。プレオープン時には展示されていませんでしたが、ケーブルレスでイヤフォン部分しかないBluetoothイヤフォン「EARIN」も間もなく販売するとのことでした。
ケースの陳列棚には、純正のシリコン/レザーケース、iPad用のSmart CoverなどがApple Storeのように陳列されていました。
こちらには、株式会社トーモのiPhoneケース「RAKUNI」シリーズが先行販売されていました。「RAKUNI Leather Case with Strap for iPhone」は、製品名が示すように、本革を使ったストラップ付きのケース。特徴は背面にカードが計3枚入るポケットが2つ用意されているところ。SuicaなどのフェリカカードやクレジットカードをiPhoneと一緒に収納できるのが便利です。
ケースなどを展示しているエリアは、iPhone/Apple Watchコーナーとなっており、BeatsのヘッドフォンやApple Watchのバンドが陳列されていました。
細かいところですは、量販店などでは見つけるのが難しいApple Watch関連のアクセサリーもまとまって置いてありました。保護フィルムやクレードルなどがあります。
プレオープン時にはまだサービスが始まっていませんでしたが、正規の修理サービスプロバイダーのカウンターが店舗奥に2カ所設けられています。ここでiPhoneやセルラー版のiPadの契約なども行うそうです。
店舗正面のレジ前にある6人掛けのテーブルでは、修理までいかないちょっとしたサポートのほか、今後はワークショップなども開催していくそうです。
B-PARK+独自のサービスとして、「B-PARK+ Family」と呼ばれる会員サービスがあります。年額1万2000円(税別)の有料会員サービスで、通常は3000〜8000円のサービス料金がかかる、Macの初期設定やデータ移行、周辺機器の設定などのサービスを年会費以外は無料で受けられます。しかも、通常は5GBのiCloud Driveの容量が1年間50GBに増量されるという特典付きです。さらに、モバイルバッテリーの貸し出し、デバイスの簡易診断やクリーニングなども無料です。会員向けクーポンや誕生日特典なども用意されているとのこと。
B-PARK+ セブンパークアリオ柏STOREでは、グランドオープンの本日4月25日(月)からApple製品が含まれる福袋「HAPPY BAG」を3万5000円で発売するほか、1000円以上の買い物をした際にはオリジナルタンブラーを毎日先着30名に、MacBookシリーズを購入した場合は「helloluluスリーブケース」をもれなく全員にプレゼントするオープニングキャンペーンを実施します。
さて、いろいろと紹介してきたB-PARK+ セブンパークアリオ柏STOREですが、最後に肝心のアクセス方法を紹介します。JR我孫子駅の北口から無料のシャトルバスが出ており、駅から約20分で到着します。JR柏駅の東口からは、東武バス「沼南車庫」行きにて約17分で「セブンパーク アリオ柏」停留所に着きます。柏駅からのほうが近いのですが、移動は路線バスなので往復560円かかります。また、東武バスを利用した場合、柏駅行きの停留所はセブンパークアリオ柏から出て国道16号線を渡ったところにあり少し遠いです。我孫子駅とセブンパークアリオ柏を往復する無料シャトルバスなら、正面入り口を出たところにシャトルバス乗り場があるのでお勧めです。