このページの本文へ

ディスプレーの重さが約570gだからこそできることが色々ある

12型で超軽量「dynaPad」を大型タブとして使ったらかなり便利だった

2016年04月16日 15時00分更新

文● 八尋/ASCII.jp

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

「dynaPad N72/TG」

 東芝の12型デタッチャブルノートパソコン「dynaPad N72/TG」は、重さが約999gと軽く、特にディスプレー部の重さが約570gと超軽量なのが特徴だ。dynaPad N72/TGを触るまでは、12型ディスプレーを取り外して使うってサイズ的に無理があるのでは……と思っていたが、今では12型をタブレットとして使えることをかなり便利だと感じている。

 では、普段の生活の中で実際にdynaPad N72/TGはどういうときに便利だと感じるかを紹介しよう。

軽さゆえに寝転がって動画鑑賞に最適!

横向きでも片手で持てる軽さ。寝転がって手に持って動画を観ても長時間でなければあまり疲れない

 デタッチャブルノートパソコンを選ぶ1番の理由は、ディスプレー部を取り外してのタブレット利用だろう。冒頭に書いたように、dynaPad N72/TGのディスプレー部は軽量で、厚さも6.9mmと薄いので、ベッドに仰向けに寝転がって動画を観るときなど手の負担が少なくてよい。また、たとえ疲れたとしても12型だとバランスよく壁に立てかけやすいほか、キーボードドッグに接続すれば倒れずに済む。

立てかけてもバランスを崩して倒れることがないのもうれしい

 また、縦に持つことでウェブページなどを広範囲に表示できるのもポイント。とくにニュースなど一覧が一気に見ることができるのは便利だ。縦向きでも片手で持って片手で操作できる軽さと薄さがあってこその使い方だ。

縦向きだと広い範囲が表示できる

縦向きでも壁に立てかけられる

電車内ですぐに資料を見たいときに役立つ

ディスプレー部の厚さは6.9mmと薄い

 電車内などで、会社の資料などをすぐに確認したいとき、dynaPad N72/TGがあれば、すぐに資料が確認可能だ。Windows 10 Home(64bit)を採用し、Office Home and Business Premium プラス Office 365 サービスを搭載しているので、会社で作成した資料をそのまま閲覧、編集することができる。

キーボードドッグを含めても厚さはおよそ14.9mmなので、カバンに入れてもかさばらない

 座席に座っていないときにノートパソコンを取り出し、手に持って操作をするというのは一苦労だが、dynaPad N72/TGだとディスプレー部だけをパッと取り出してすぐに資料などが確認できるのはとてもありがたい。

 また、解像度が1920×1280ドットと高精細なので、資料の広範囲を画面に表示可能なのもありがたい。堅牢で割れにくい強化ガラス「Gorilla Glass 3」を採用しているので、万が一うっかり手を滑らせて落としてしまったときに、破損しにくいというのも、電車の中で安心して使えるポイントだ。

旅行先などで撮影した写真をその場でチェック

 旅行先などで写真を撮影したとき、カメラのディスプレーだと小さくてどんな具合に撮れているかハッキリとわからないことがある。そんなときに、すぐにdynaPad N72/TGに転送すれば12型のディスプレーでしっかりと写真が確認できる。

 ただし、SDカードに対応していないので、microUSB接続が可能なSDカードリーダーが必要になる。もしくは、近接無線転送技術「TransferJet」に対応しているので、TransferJet対応のSDカードをカメラに挿入して写真をとれば、dynaPad N72/TGにかざすだけでデータを転送できるので便利だ。薄型軽量なので、旅行先にもっていくパソコンとしてもオススメできる。

会議中もタブレットとノートで使い分けられる

 会社の会議や外出先で資料を確認しなくてはいけない場合、会議室などの環境によってはイスしかなかったりとノートパソコンを使いづらい場合がある。そんなときは、タブレットとして持っていれば、机がない場所でも置き場所に困らずに資料が確認できる。また、付属のデジタイザーを使えばキーボードが使いづらい場所でもしっかりとメモを取ることが可能だ。

 逆に会議を広い場所で行なうときや、喫茶店など机もしっかりとある場所で作業する場合は、キーボードドッグに接続すればノートパソコンとして作業することができる。場所や状況によって使い方が分けられるのが、デタッチャブルノートパソコンの最大の魅力だろう。

12型で超軽量だからできる使い方が魅力!

軽さゆえの使い道が結構ある

 dynaPad N72/TGは、ワコム製のデジタイザーとTruNoteにより紙のノートのようにメモを取ることができるのが最大の特徴だが、12型ではかなり軽く薄い部類だということもオススメできるポイントの1つだ。12型で片手に持って使うというのは、重さがそれなりにあったり厚めの筐体だとなかなか難しい。超軽量だからこそ色々な使い方ができるのも、dynaPad N72/TGの魅力だろう。平均的な大きさのタブレットより大きなディスプレーで手軽に動画や資料を閲覧したいという人は、dynaPad N72/TGをオススメする。

dynaPad N72/TGの主なスペック
機種名 dynaPad N72/TG
CPU Atom x5-Z8300(1.44GHz)
グラフィックス インテル HD グラフィックス
メモリー 4GB
ストレージ 128GB
ディスプレー 12型(1920×1280ドット)
光学式ドライブ
通信規格 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0、Transferjet
主なインターフェース MicuroUSB端子×2、MicuroHDMI端子×1、MicroSDカードスロット×1
ウェブカメラ 前面:約200万画素、背面:約800万画素
サイズ ディスプレー部のみ:およそ幅299.4×奥行203×高さ6.9mm、キーボード装着時:およそ幅299.4×奥行203×高さ14.9mm
重量 ディスプレー部のみ:約569g、キーボード装着時:約996g
バッテリー駆動時間 約7時間
OS Windows 10 Home(64bit)
 

カテゴリートップへ

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

東芝ダイレクト

インテルバナー