ファーウェイ・ジャパンは、東京・銀座にあるショッピングセンター「銀座ファイブ」の2階に、「ファーウェイ カスタマーサービスセンター」をオープンした。これに先立ちメディア向けに店内が公開された。
ファーウェイ カスタマーサービスセンターは、同社SIMフリー端末の持ち込み修理のほか、使い方の疑問の解決、またアクセサリーの販売などを行なう拠点となる(端末自体は展示されるが販売は行なわれない)。
店舗の奥には実際に修理を行なうスタッフ、パーツが配置されており、修理自体は約30分、受付も含めると1時間程度で完了することを目指しているという。銀座に出向くことができないユーザーには、ユーザー宅からの引取・配送ともに無料の修理サービスを展開。もう1つの拠点とあわせて作業を行なう。
イベントでは、同社デバイス・プレジデントの呉 波氏が登壇。ファーウェイは2015年にグローバルで1億800万台の端末出荷、シェア3位を確立したが、日本でSIMフリースマホを販売する上では「スマホの品質がともなわないと意味がない。(サポートを重要視することで)エンドユーザーに認めてもらうことが日本市場での生き残りで重要」とサポートの重要性を強調。
また、「日本にはまだ6000万のフィーチャーフォンユーザーがいる。アプリの使い方のサポートするなど、中高年ユーザーにも安心して使える環境を提供したい」と銀座に出店した意義について語った。