ファーウェイ通信 第17回
HUAWEI WATCHはアップデートで通話も可能に!
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2016年03月16日 11時00分更新
2月末のMWCでファーウェイはタブレット型の2in1マシンを発表!
最後に、「Mobile World Congress 2016」が開催されたスペイン・バルセロナで行なわれたファーウェイの発表会のレポートをお届けする。
ここ最近、海外での大イベントのたびにスマホのフラグシップモデルを発表してきたファーウェイだが、今年のMWCでは2in1タイプのWindowsタブレット「HUAWEI MateBook」を発表した。
スマホ新製品を期待していた向きには少し残念かもしれないが、HUAWEI MateBookはスペック、実機ともに相当に魅力的な1台だ。タブレットでは最近のトレンドになっている縦横比が3:2の12型液晶を採用。画面解像度は2160×1440ドットとなかなか精細である。
また、最近のファーウェイ製スマホと同じ方向性のデザインを採用。薄くて(6.9mm)、軽量(640g)、さらにシンプルでありながら美しい筐体を採用している。スマホとの共通点としては指紋認証センサーもある。ボリュームボタンに一体化されており、タッチするだけでスタンバイからの復帰と認証が同時にできるようになっている。
スペックももちろん高い。OSはWindows 10で、CPUはSkylake世代のCore m3/m5/m7。メインメモリーは4/8GB、ストレージは128/256/512GBの組み合わせ。また、オプションのキーボードカバーを組み合わせることでノートパソコン的に利用することもできる。
自宅で利用する際は本体のUSB Type-C端子と接続する「MateDock」を追加すれば、外付けディスプレーや有線LANなども利用可能。「MatePen」は2048段階の筆圧感知を行なう専用のスタイラスペンでイラストなどを描く際に便利に利用できるほか、レーザーポインターとプレゼンコントローラの機能を1本にあわせ持っている。
日本での発売についてはまったくの未定状態だが、タブレット型の2in1マシンは人気モデルが登場し、盛り上がっているジャンルだ。そこに割って入れるだけの完成度を持つ1台だけに国内リリースを期待したい。
提供:ファーウェイ

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