楽天(株)は24日、韓国最大のECサイト「Gmarket」と協業し、「楽天市場」と「Gmarket」で相互に旗艦店を出店すると発表した。
相互出店により、日本のユーザーは楽天市場の「Gmarket」旗艦店で韓国で人気のファッションアイテムや美容関連商品が購入できるようになり、韓国のユーザーはGmarketの「楽天市場」旗艦店で、化粧品・玩具・趣味用品・スポーツ用品など、高品質な日本製品を購入できるようになる。
楽天市場とGmarketは、それぞれの出店店舗に、販売促進のコンサルティング、カスタマーサポート、商品ページ作成支援・翻訳、商品発送サポートなどのサービスを提供する。
Gmarketは韓国最大のオンライン・モバイルECサイトで、掲載商品数は4700万点。越境ECの取引も韓国最大で、「Global Shops」などのクロスボーダー取引プラットフォームを通じて韓国商品の輸出の窓口となっている。