2月23日、レノボ・ジャパンはx86サーバーのラインナップにタワー型の新製品「Lenovo ThinkServer TS150」と「Lenovo ThinkServer TS450」を追加した。中小規模ビジネス向けサーバーとして必要な性能を満たす1ソケットサーバーで、海外でも実績のある製品。最新のプロセッサー搭載やストレージの強化により、前モデルからさらにパフォーマンスを向上させた。直販価格5万6000円(TS150、税別)~という低廉な価格帯で提供する。
ThinkServer TS150はインテル XeonプロセッサーE3-1200 v5製品ファミリーを含む、最新のインテルプロセッサーを搭載する1ソケット・タワー型サーバー。コンパクトな筐体にシステムの機動性を高める最大64GB(DDR4 ECC)のメモリーを搭載できる。また最大24TB搭載可能なストレージは、ソフトウェアRAID 0/1/5/10またはハードウェアRAIDにも対応。さらにシステム管理機能として業界標準テクノロジーの「Intel AMT 11」が利用可能になっている。
ThinkServer TS450は、TS150の特徴に加え、SATA/SASドライブにより最大48TBのストレージ容量を提供。またホットスワップに対応したドライブと冗長化電源の採用により、さらなる信頼性の向上を実現した。
両者ともLenovo基準による高度な静音設計を実施し、クラストップレベルの静音性を実現するという。