既存エントリー製品「ReadyNAS 2120」は価格を引き下げ
ネットギア、1Uラック型NAS新機種「ReadyNAS 3138」を発表
2016年02月05日 15時00分更新
ネットギアジャパンは2月6日、ラックマウント型1UサイズNASの新しいミドルレンジモデル、「ReadyNAS 3138」シリーズを2月18日より販売開始すると発表した。同時に、既存の1Uエントリーモデル「ReadyNAS 2120」シリーズの価格引き下げも発表している。
ReadyNAS 3138シリーズは、1U筐体に4つのSATAドライブベイとインテルのクアッドコアAtom(2.4GHz)CPU、4GBメモリを搭載したユニファイドストレージ製品。ReadyNASのラインアップにおいてはミッドレンジに位置づけられ、最大150人程度のオフィスにおけるファイルサーバーや、iSCSI/NFSを利用した仮想サーバー用共有ストレージなどに適している。
ReadyNAS OSの最新版(バージョン6.4)とBtrfs(バターファイルシステム)を採用し、回数無制限のスナップショットやアンチウイルスの標準搭載など、その特徴である“5段階のデータ保護機能”によって格納データを高度に保護する。
ReadyNAS 3138シリーズには物理容量が2TB、3TB、4TBの3モデルがラインアップされており、価格(税抜)はそれぞれ40万円、50万円、60万円。
一方、ReadyNAS 2120シリーズでは、2TBモデルが38万円から35万円に、3TBモデルが48万円から40万円に、4TBモデルが58万円から50万円に(いずれも税抜)、それぞれ価格の引き下げが行われた。同シリーズは、最大25人程度のオフィス向けファイルサーバーやバックアップサーバー向けのエントリーモデル。