ファーウェイ・ジャパンは、5.5型フルHD液晶や金属筐体、指紋センサーなど高い性能を持ちながら、税抜3万4800円と高いコストパフォーマンスが特長となる新ミドルレンジモデル「HUAWEI GR5」を2月12日に発売する。価格は税抜3万4800円。
フラグシップ機に近い性能とデザインにもかかわらず
3万円代半ばとお手頃な価格が最大の魅力
ファーウェイは昨年12月に「HUAWEI Mate S」を国内発売、CES 2016では「HUAWEI Mate 8」を発表と、次々にフラグシップスマホをリリースしているが、HUAWEI GR5はデザイン/機能的にそのライン上にありつつも、お買い得な価格で販売されるモデルとなる。同社では学生や若い世代の新生活のパートナーに適しているとアピールしている。
主なスペックは、フルHD解像度(1080×1920ドット)の5.5型IPS液晶、オクタコアのSnapdragon 616(1.5GHz+1.2GHz)、2GBメモリー、16GBストレージ(microSD追加可能)、3000mAhバッテリー、Android 5.1など。LTEの対応周波数はバンド1/3/5/7/8/19/40、3G(W-CDMA)はバンド1/5/6/8/19。
カメラも強力でリアには1300万画素センサーを搭載し、レンズのF値は2.0。インカメラは500万画素(F値2.4)。生体認証はHUAWEI Mate Sと同様に「指紋センサー2.0」を搭載。スリープ状態でタッチするだけで0.5秒で指紋を認識。スリープとロックが両方解除され、利用可能な状態になるほか、上下スワイプで通知領域の開閉、カメラ利用時に長めのタッチで写真撮影など、認証以外の機能も利用できる。
また本体もアルミ・マグネシウム合金を用いたメタルボディーを採用。背面にはヘアライン加工が施されている。カラバリはゴールド、シルバー、グレーの3色。
「HUAWEI GR5」の主なスペック | |
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ディスプレー | 5.5型液晶 |
画面解像度 | 1080×1920ドット |
サイズ | 約76.3×151.3×8.15mm |
重量 | 約158g |
CPU | Snapdragon 616 1.5GHz+1.2GHz(オクタコア) |
メモリー | 2GB |
ストレージ | 16GB |
外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
対応ネットワーク | FD-LTE:1/3/5/7/8/19/40 W-CDMA:バンド1/5/6/8/19 4バンドGSM |
OS | Android 5.1 |
カメラ画素数 | リア:1300万画素/イン:500万画素 |
バッテリー容量 | 3000mAh |
SIM形状 | microSIM |
カラバリ | ゴールド、シルバー、グレー |
価格(税抜) | 3万4800円 |