100人以上のハースストーンファンが集った Blizzard主催ユーザー向けイベントレポ

2016年01月09日 20時00分更新

Blizzard主催のユーザー向けイベントには、100人以上のハースストーンファンが集った

 1月9日、秋葉原の『Three Monkeys Cafe AKIBA』にて、PC/iOS/Android向けカードゲーム『ハースストーン(Hearthstone)』のイベントが行なわれた。

 ”ハースストーン新年会”では、主催者のBlizzard Entertainmantスタッフによる、招待制のインフルエンサーの集まり”コミュニティ・サミット”や、ハースストーン世界選手権出場のためにポイントを獲得する仕組み、ユーザーによるオフラインイベント『炉端の集い』の開催方法などの説明があった。

ゲーム実況配信者など影響力が高いユーザーの活動を通じてハースストーンを広めていく。

世界大会には、世界4つの地域のポイント上位プレイヤーが参加できる。賞金総額は100万ドルだ。

ポイントの格闘方法は、ランク戦でのプレイ、ハースストーン・カップやハースストーン大型大会、アジア太平洋選手権などがある。

ハースストーン・カップは、過去に64人以上の大会を開催・共催した経験があるなど規定はあるが、ユーザーが開催できる公式大会なので、ポイントが稼ぎやすいとのこと。

 オフラインイベントの炉端の集い(Fireside Gathering)は、本来ユーザーが企画・運営するBlizzardに認可されたイベントだ。日本でもこういったイベントが普及するように、まずはBlizzard自らが主催してみせたようだ。

 イベントには100名のハースストーンファンが来場。入場時に渡された”コイン”を奪い合う対戦会や、コスプレイヤーとベーシックデッキで対戦、抽選会といった催し物が用意されていた。

2016年6月公開予定の映画『Warcraft』も上映された

 ふだんオンラインで対戦している顔なじみのプレイヤーもいたようだが、参加者は主催者側が促すことなく対戦を始めていたのが印象的で、ハースストーンが”コミュニケーションをとりやすい”ゲームだと感じるシーンだった。

スマホ版で参加するプレイヤーがほとんど。スマホ版がリリースされたことで、プレイヤーも増えたのではないだろうか。

 筆者自身はとてもおもしろいと感じるゲームではあるものの、このタイプの“カードゲーム”は複雑で難しさも感じる。それでも100人程度とはいえオフラインのイベントがあっという間に満員になるのは嬉しい驚きだった。

MSIなどからスポンサードされている、ハースストーンのプロプレイヤー『koroneko』選手も来場。

 ハースストーンはe-Sports向けの競技性が高いタイトルとしても注目されているが、オフでもオンでも、そして反射神経など運動能力が不要なゲームなのでぜひ一度トライしてほしい。

コスプレイヤーと対戦した参加者によると、ベーシックデッキをしっかりと使いこなしていたそうだ。

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