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e-SPORTSの聖地「e-SPORTS SQUARE AKIHABARA」が開店

2014年01月24日 22時00分更新

文● ASCII.jp編集部 北村

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 e-SPORTS専用施設「e-SPORTS SQUARE AKIHABARA」が24日秋葉原にオープンした。場所はアキバナビスペースの向かいにあるBox‘R Akibaの2階。関連企業やゲストを招待してのオープニングイベントが行なわれたので、どんな施設で、なにを目指しているのか取材してきた。

アキバナビスペースの向かいにe-SPORTS専用施設「e-SPORTS SQUARE AKIHABARA」がオープン

 同施設は、2011年11月に千葉県市川市にオープンした「e-SPORTS SQUARE」が秋葉原に移転し、リニューアルオープンしたもの。快適なゲームプレイをサポートするゲーミングスペースはもちろん、大会用のステージや実況席、ウェブへの動画配信設備、そしてカフェスペースまで備える本格的なゲーミング施設となる。

大型モニターや照明、音響設備を備えたメインステージ。大会などで選手にスポットを当てた演出が可能

ゲームプレイの途中で小腹が空いた時に利用できるカフェスペース。ゲームはプレイせず飲食のみの利用も可能だ

ゲーミングエリアにはマウスコンピューター製のハイスペックPCと、PS3などのゲーム機が並んでいる

シートもスポーツカーのレカロシート風の本格的なもの

大会で使用するブースは、チーム間の会話が相手チームに漏れ聞こえないように、背面以外がアクリルで覆われている。外部の音も遮断されるのでプレイにも集中できる

個室のVIPルームもある。会場内の様子はモニターで確認できる

e-SPORTSの定着が目的
多数のゲストが登壇したオープニングイベント

オープニングパーティで挨拶をする三光パートナーズ取締役の山本紘章氏。e-SPORTSを通じて次世代を担う青少年の健全な育成に貢献したいと語った

日中韓のe-SPORTSが目指すものについてのパネルディスカッション。登壇者は左からドワンゴ取締役の夏野剛氏、中国NEOテレビプロデューサー林雨新氏、韓国ONGAMENETプロデューサーウィ・ヨンクワン氏、MAD CATZ所属プロゲーマー梅原大吾氏、e-SPORTS SQUAREディレクター金聖桓氏(女性は通訳)

「StarCraft II」の日韓対抗デモンストレーションマッチに参加する日本チームDetonatioN所属のゲーマーvaisravana氏。韓国チーム サムソン・ギャラクシー所属のStork氏とオンライン対戦。対戦は実況中継され、Stork氏が勝利を収めた

来賓祝辞を述べるマウスコンピューター代表取締役社長の小松永門氏。同社のPCがゲーミングエリアで採用されている

来賓祝辞を述べるEIZO企画部販売促進課課長の梶川和之氏。同社の液晶ディスプレーが施設内で使用されている

来賓祝辞を述べるロジクール代表取締役社長の竹田芳浩氏。同社のゲーミングデバイスが採用されている

来賓祝辞を述べるウェブルート代表取締役社長の伊藤誉三氏。各PCには同社のネットセキュリティーが導入されている

e-SPORTS SQUARE AKIHABARA店長の井上隆三氏が、今後展開予定の企画を発表。アフター5にe-SPORTSを楽しむ社会人リーグの設立を目指すという

e-SPORTS SQUAREプロジェクトリーダーの北垣文江氏が、4つのプロチームで構成されるL.Jリーグの発足を発表

ウォーゲーミングジャパン代表取締役社長の川島康弘氏が、World of Tanksのコラボ企画「WoT総合火力演習第8回」を31日よりe-SPORTS SQUARE AKIHABARAで開催すると発表

e-SPORTS SQUARE AKIHABARAを運営する三光パートナーズ代表取締役社長の鈴木文雄氏が「情報発信力のある秋葉原で、e-SPORTSを日常的なものとして習慣化していきたい」と述べてオープニングイベントは終了した

店舗情報

住所:〒101-0021 東京都千代田区外神田3-2-12 Box'R AKIBAビル2F
電話番号:03-3525-8151
営業時間:11時~24時(年中無休)
ゲームプレイ料金:1時間400円~

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