(株)エアークローゼットは5日、ファッションレンタルサービス「airCloset」の事業拡大に向け、ジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、寺田倉庫など複数社から、10億円弱の資金を調達すると発表した。
資金調達先は、ジャフコが運営するジャフコSV4共有投資事業有限責任組合、寺田倉庫、クリーニング業大手のホワイト急便を展開する中園ホールディングス、クレディセゾンのコーポレートベンチャーキャピタルであるセゾン・ベンチャーズなど。大手企業の資本参加により、財務基盤の確保や倉庫運用、クリーニング分野で業務提携し、ファッションレンタル事業での業務体制強化を図る。
「airCloset」は、2015年2月にスタートした女性向けファッションアイテムのレンタルサービス。月額6800円(税別)。登録された顧客情報をもとにプロのスタイリストがコーディネートしたアイテム3点を宅配する。会員数は約7万人を超えている。