秋から冬に季節が移ろい始めた今日このごろ。日本各地で急激に気温が下がり始めており、雪が降って天気が荒れている地域もある。旅行や出張で別の地域に行くときは、気候に合わせて服装を調整し、体調を崩さないよう気をつけたいものだ。
Macで週間天気を調べたいとき、ウェブやアプリを使う人は多いはず。しかしわざわざブラウザもアプリも立ち上げたくないときには、Spotlightが役に立つ。Macの最新OS X 10.11「El Capitan」ではSpotlightで検索できる項目が増え、天気も簡単に調べられるよう強化されたのだ。
使い方は、メニューバー右上の虫眼鏡アイコンをクリックしてSpotlightを起動。「○○の天気」と入力すると、その日の1時間ごとの天気と週間予報が表示される。「control」+「space」キーのキーボードショートカットなら、よりスピーディーにSpotlightを起動できるので、あわせて覚えておきたい。
またEl Capitanでは、Spotlightの検索ウインドウの縦のサイズと位置を自由に変更できるようになった。ブラウザで別のサイトを見ながら、Spotlightで各地の週間天気をチェックすることも可能だ。
なお検索ウインドウを初期設定の位置とサイズに戻したいときは、メニューバーの虫眼鏡アイコンを長押しすればよい。意外と知られていない上級者向けテクだ。
ちなみに強化されたSpotlight検索では、天気予報だけでなく、スポーツチームの直前の試合結果や、企業の株価、YouTubeビデオも見つけることができる。
OS X 10.10「Yosemite」に引き続き(関連記事)、大幅に進化したSpotlight検索機能。来週の出先の天気が気になるときは、Spotlightを使って確認してみよう。