ファーウェイ通信 第11回
マニュアル設定が可能なカメラや便利な指紋認証センサーを搭載
最強クラスの5.5型SIMフリースマホ「HUAWEI Mate S」をレビュー!
2015年12月09日 11時00分更新
ビジネス用途にも役立つ機能多し
方向検知のマイクにホワイトボードの撮影に便利なカメラ
さて、Mate Sにはビジネスでも活用度大な機能が搭載されている。そのひとつが3つの内蔵マイクで方向を検知する録音アルゴリズムだ。
この機能が搭載された標準のレコーダーアプリには、「会議」「インタビュー」「ノーマル」という3つの録音モードを用意。シチュエーションにあったモードを選択できる。会議モードでは端末内蔵の複数マイクで、自動的に音源を検知して最適な録音をしてくれるほか、集音したい方向や角度を指定することも可能だ。
また「自動矩形補正」も非常に便利な機能。これは標準カメラの設定から「文書撮影」を選択することで起動でき、フレーム内にある書類などを自動で認識し矩形補正して撮影してくれるというものだ。書類のほか、名刺やプロジェクターで投影された画面などでも利用できる。たとえば会議のあとにホワイトボードを撮影して、出席者で共有するという状況はよくあるが、そんなときにも便利だろう。
Mate Sの製品発表会が開催
道端アンジェリカさんもカメラ性能に驚く
さて、ここからは先日開催されたMate S発表会の模様を簡単にレポートしていこう。
発表会中では今回紹介したMate Sの主要機能が紹介されたが、そのほかにもファーウェイ・ジャパン デバイス・プレジデントの呉波氏が登壇し、ファーウェイが日本のSIMフリースマホ市場にかける意気込みについてあらためてアピールした。
ファーウェイは世界のスマホ市場で3位のシェアを確立しつつあるが、日本でもSIMフリースマホでトップを走っている。特に力を入れている要素として、品質やアフターサービスが挙げたが、品質面では横浜の開発拠点で日本向けの取り組みを行なっているほか、多数の項目での品質テストを行なっているという。また、アフターサービスでは故障時の製品の無料引取と配送を開始したとのこと。
また、今後の展開として、600Mbpsの通信速度に対応した新チップセット「Kirin 950」や、3000mAhバッテリーを5分で約48%充電できる新技術などが紹介された。来年以降の新製品に搭載されるのが楽しみだ。
発表会の後半にはゲストとして、道端アンジェリカさんが登場。肌が美しく撮影できるセルフィー機能などカメラの高性能さについて感想を語った。
★
HUAWEI Mate Sは、公式オンラインストア「ファーウェイ Vモール」や家電量販店の主要店舗、MVNOなどで販売中。市場想定価格は税抜7万9800円。カラバリはミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールドの3色となっている。なお、楽天市場内で展開されているキャンペーンページ(関連リンク、12月28日まで)にアクセスして、動画を見て、アンケートに答えると、5000円オフになるクーポンが先着でプレゼントされている。購入を予定している読者はアクセスしてみるといいだろう。
SIMフリースマホの新フラグシップモデルとして満を持して登場したMate Sは、美しくプレミアム感あふれる筐体に革新的な機能が盛り込まれている。ビジネスはもちろん、プライベートでも十二分に活用できる実力を備えており、最高性能のスマホを所有したいというユーザーにとっては購入候補に入れるべき1台だろう。
| 「HUAWEI Mate S」の主なスペック | |
|---|---|
| ディスプレー | 5.5型有機EL |
| 画面解像度 | 1080×1920ドット |
| サイズ | 約75.3×149.8×7.2mm |
| 重量 | 約156g |
| CPU | HiSilicon Kirin 935 2.2GHz+1.5GHz(オクタコア) |
| メモリー | 3GB |
| ストレージ | 32GB |
| 外部ストレージ | microSDXC(最大128GB) |
| 最大通信速度 | 下り最大150Mbps |
| 対応ネットワーク | FD-LTE:バンド1/2/3/4/5/7/8/12/ 17/18/19/20/25/26/28 TD-LTE:バンド40 W-CDMA:バンド1/2/4/5/6/8/19 4バンドGSM |
| OS | Android 5.1 |
| カメラ画素数 | リア:1300万画素/イン:800万画素 |
| バッテリー容量 | 2700mAh |
| SIM形状 | nanoSIM |
| カラバリ | ミスティークシャンパン、チタニウムグレー、ローズゴールド |
| 価格(税抜) | 5万9980円 |
提供:ファーウェイ

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