(株)三越伊勢丹ホールディングスとカルチュア・コンビニエンス・クラブ(株)は2日、包括提携し、マーケティング事業を推進する新会社を設立すると発表した。
新会社の出資比率は三越伊勢丹が51%でCCCが49%。両社のノウハウを活かしたマーケティング会社となる。提携により、2016年春から、三越伊勢丹の国内百貨店子会社で「T ポイント」が利用できるようにする。また、ライフスタイル提案型商業施設など、両社が共同で新事業の企画・開発を検討する。
今回の提携で両社は、三越伊勢丹の「世界随一の小売サービス業グループ」、CCCの「世界一の企画会社」というそれぞれのグループビジョンを加速度的に推進する。