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第6世代コアi7&GTX970搭載で最新3Dゲームが超快適な『Lev-R017-i7K-TM』の実力とは?

2015年10月08日 11時00分更新

文● ジサトラ ハッチ

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BTOが豊富で超高速SSDや水冷にも柔軟に対応!

 『Lev-R017-i7K-TM』は第6世代のCore i7-6700KにGeForce GTX970と、最新3Dゲームが快適にプレイできる構成ながら、直販価格15万9818円(10月7日現在の特価価格)とコストパフォーマンスに優れるたゲーミングPC。BTOで選択できる項目が豊富なのも魅力のひとつで、メモリーの容量や高速SSDへの変更のほか、簡易水冷CPUクーラー、有名ブランドのゲーミングキーボード、マウスなども追加購入できる。たとえば、ストレージだけでも13種類から選択でき、パーティション領域の設定も3パターンから選択可能。また、PC設置・設定サービスや365日サポート、出張修理サポートなど、PCを初めて購入する人でも安心のサポートも充実している。

オンラインゲームは快適プレイ!

 PCの基本性能は最新のドラゴンズドグマ オンラインと定番のFF14のベンチマークソフトでチェック。どちらも、解像度は1920×1080ドット、最高品質設定で快適にプレイできるスコアーを記録した。GTX960を搭載した同社の小型ゲーミングPC『Lev-C000-i5-RMSM』も同じ快適評価だったが、『Lev-R017-i7K-TM』のスコアーは1.5倍以上。そのため、フルHD以上の高解像度でプレイしたり、ゲームをプレイしながら動画を録画をより安定して行なえる余裕があると言える。

ドラゴンズドグマ オンライン ベンチマーク
●カプコン

↑8月31日にサービス開始したばかりの最新MMORPG。重厚なストーリーと高いアクション性は中毒性アリ。

安定の高スコアーを記録

↑7000以上が“とても快適”だが、双方とも余裕でクリアー。予算を抑えたいなら、ミ二ITXのモデルを選んでおくのも良い。

ファイナルファンタジーXⅣ: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク
●スクウェア・エニックス

↑6月に新マップ、新ジョブなどが追加された定番MMORPG。圧巻の美麗描画はプレイヤーを魅了する。

DirectX 11モードでも超快適

2機種とも7000以上の“非常に快適”を記録。傾向はドグマとほぼ同じで、スペック差に応じたスコアー差が見られた。

 価格は高性能パーツをそろえた割に抑えめで、コストパフォーマンスが高い点も◎。このままでも十分に快適だが、BTOメニューも豊富なので、グラボをGTX980にしてさらなる描画性能を求めたり、ゲームのインストールや起動速度を速めるためストレージをSSDに変更することも検討しよう。

 ケースはデザイン性に優れるオリジナルのものを採用。ゲーミングPCは奇抜なデザインの製品が多いが、落ち着いた印象ながらエアフローを考慮した作りで高い冷却性を兼ね備えている。こういったコダワリが新世代ゲーミングPCに相応しい魅力だ。

ケースは水冷対応で将来のパワーアップも万全

↑背面に120mmファンを搭載し、左側面や前面パネル横がメッシュ構造のため、安定した冷却が可能。水冷CPUクーラーも搭載でき、将来的に性能を向上させたい場合も柔軟に対応できる。

フロント上部に前面ポートを配置

↑黒を基調に前方の鮮やかな赤が映える独特のデザイン。正面上部の赤の溝部分に前面ポート、その右側面側に電源ボタンを配置。これによって正面からは非常にすっきりとした印象となっている。

空気の流れを考慮した内部構造

↑内部は前方にドライブベイを配置し、電源ユニットは後方下部に配置する一般的な仕様。前方から後方に直線的な空気の流れが生まれ、効率良く熱を排出できる。標準構成でも大型で冷却性重視の空冷CPUクーラーを採用。

主なスペック
CPU:Core i7-6700K(4コア/8スレッド、4GHz、最大4.2GHz)
グラフィックボード:GeForce GTX970(4GB)
メモリー:8GB(DDR4-2133 4GB×2)
ストレージ:1TB HDD
インターフェース:USB3.0×5、USB2.0×4、DisplayPort出力、HDMI出力、DVI-D出力、D-Sub15ピン、ギガビットLANほか
サイズ:210(W)×477(D)×432(H)mm
OS:Windows 8.1 Update(64ビット)

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