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ペイパル「中国越境ECプログラム」にニッセンなど15社が参画

2015年10月01日 01時01分更新

記事提供:通販通信

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ロゴ 決済サービスのグローバル企業「PayPal Pte. Ltd.(本社:シンガポール)」(ペイパル)の東京支社は9月30日、「海淘(ハイタオ)」と呼ばれるネット通販で海外商品を購入する中国の消費者と、全世界で1000万を超えるペイパルのネットショップをつなぐ「ペイパル・チャイナ・コネクト」プログラムを、日本で開始すると発表した。

 同プログラムの第1回目のキャンペーンは、23日から11月上旬までの予定。ファッションECの「NISSEN」(ニッセンのグローバルサイト)、越境EC代理購入サイト「Buyee」、@cosmeの英語版「Cosme.com」など日本国内のペイパルを利用している15社が参加。同プログラムパートナーのクレジットカード会社「銀聯国際」、大手銀行の「中国建設銀行」、大手ECサイト「SMZDM」などのハイタオユーザーを、15社のショップやブランドに送客し、越境ECを促進する。キャンペーンは11月中旬の「シングルズデー(独身の日)」や年末年始などにも実施する予定。

 ぺイパルはデジタル決済のグローバル企業で、203の国と地域、100通貨以上の決済などができるネット決済のグロバールスタンダードとなっている。1億6900万人と1000万のネットショップがペイパルを利用し、昨年は40億円の取引を決済した。このうち10億件はモバイル決算だった。

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