ソーラーウインズは9月30日、同社のネットワーク設定管理ツール「SolarWinds Network Configuration Manager(NCM)」において、新たにアライドテレシス製ネットワーク機器の管理に対応したことを発表した。
ソーラーウインズのNCMは、ネットワーク機器のコンフィグ自動収集とコンフィグ変更、コンフィグの定期バックアップ、構成変更発生時の管理者へのアラート、変更点(差分)の参照、レポート作成といった機能を備えるソフトウェア製品。わかりやすいGUIで可視化することにより、管理者はコンフィグエラーとパフォーマンス問題の因果関係を即座に理解することができ、迅速な問題解決につながる(関連記事)。
NCMはエージェントレス(SSH/Telnet)で動作するのが特徴で、すでにシスコやジュニパー、デル、HP、ブロケード、アルバ、F5、パロアルトなどのネットワーク機器に対応している。今回、アライドテレシス製ネットワーク機器に対応する新しいコンフィグテンプレートがリリースされたことで、管理者はアライドテレシス製機器のコンフィグも統合管理できるようになった。
SolarWinds Network Configuration Managerの最低価格(税抜)は31万5000円となっている。同社サイトでは、30日間の無償検証版もダウンロード可能。