コペックジャパンは、CayinのDSDネイティブ再生対応デジタル・オーディオプレーヤー「Cayin N5」を9月18日から販売する。
主にハイエンド機で使用される最新DACの旭化成エレクトロニクス(AKM製)AK4490EQを搭載。2基のクリスタルオシレーターがクロストークやジッターを減少し、より正確な音源の再現を可能にしているという。また、通常の3.5mm端子のほかに2.5mm4極バランス出力端子をそなえているほか、ヘッドフォンアンプなどと組み合わせて使用できるラインアウト端子も搭載。
DSD128ネイティブ再生が可能なほか、USB-DACとしても使用できる。対応フォーマットは、DSD64/DSD128(DSF、DFF、SACD-ISO)、WAV/FLAC/ALAC(24bit/192kHz)/APE(24bit/192kHz・Fast/Normal)、WMA(24bit/96kHz)、AAC、OGG、MP3など。
microSDカードスロット×2で最大256GBの容量に対応している。内蔵メモリーは搭載していない。操作はスクロールホイールと物理ボタンを使用する。電源は内蔵充電池(リチウムポリマー、4200mAh)で、連続再生時間はおよそ9時間。USB 3.0ケーブル、 同軸ケーブル(3.5mm to RCA)、液晶保護フィルムが付属する。
本体サイズは幅64×奥行き16.4×高さ111mm、重量は約195g。価格は5万9700円。