内蔵microSDカード内の音源再生、iOSやAndroid、PCやMacなどとの接続も可能
DSD音源にも対応! ハイレゾプレイヤー/ポータブルアンプ「DAC-HA300」
2015年08月27日 16時11分更新
オンキヨーは8月27日、ハイレゾ音源の再生に対応するポータブルヘッドホンアンプ/SDプレーヤー「DAC-HA300」を発表した。9月上旬から販売する。
DAC-HA300は、すでに販売されている「DAC-HA200」の上級機。 DSD(5.6MHz/2.8MHz)のネイティブ再生が可能なほか、WAV(192kHz/24bit)、FLACなどのフォーマット再生にも対応する。内蔵microSDカード内の音源再生はもちろん、iOSやAndroid、PCやMac、デジタル入出力機などとの接続も可能で、光/同軸デジタル入力、同軸デジタル出力も備える。
DAC部には、フラッグシップモデルのAVレシーバーなどで採用実績のあるTI製バーブラウン「PCM1795」を搭載し、オペアンプにはハイエンドオーディオ向けの新日本無線製「MUSES8920」を採用するなど、高品位パーツを使用しているという。
周波数特性は10~8万Hz(LINE IN時)、ヘッドフォンインピーダンスは8~600Ω。最大入力は2Vrms(AUDIO IN時)で、ヘッドフォン実用最大出力は、170mW+170mW(32Ω、1kHz、10%、JEITA)、80mW+80mW(300Ω、1kHz、10%、JEITA)、40mW+40mW(600Ω、1kHz、10%、JEITA)。
本体サイズはおよそ幅69.6×奥行123×高さ21.5mm、重量は280g。価格はオープンプライスで、予想実売価格は7万円前後。