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ライフログの記録・モニタリングでヘルスケア分野での新しい展開を目指しているようだ

活動に加えて会話量や紫外線測定、位置情報による緊急通報も可能な新リストバンド生体センサー

2015年08月17日 15時17分更新

文● 行正和義 編集/ASCII.jp

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Silmee W20とSilmee W21、利用イメージ

 東芝は8月17日、生体センサー「Silmee」の新製品として、従来機「Actiband」に会話量や食事時間、位置情報や緊急通知といった機能を追加したリストバンド「Silmee W20」と「Silmee W21」を発表。9月下旬より順次発売する。

 Actibandは基本的に加速度センサーからの情報による活動記録のみだったのに対し、脈拍センサー、温度(皮膚温度)センサー、紫外線センサーを搭載。さらにW21にはGPSを搭載して位置情報を取得し、アプリの地図上で行動ログを表示する機能を持つ。両機種とも本体のボタンを押せば登録した連絡先に緊急通知する機能も備える。

 本体はIPX5/IPX7相当の防水性能を持ち、内蔵するリチウムイオン充電池により最大14日動作する。バッテリーは専用アタッチメントを介してUSBから充電を行なう。

 従来と同様にBluetooth Smartでスマホ(Android 4.4以上/iOS 7.0以上)と通信して生体データの記録・モニタリングが可能。ライフログを共有して生活スタイルの管理が可能なほか、企業向けの導入としての体調を遠隔監視するなどのソリューションを用意するという。東芝では、大学や企業・研究機関へ積極的に展開し、ヘルスケア分野での新たな価値創造を目指すとしている。

 本体サイズ/重量は、Silmee W20が約幅20.5×高さ65×厚み12.5mm/約29.5g、Silmee W21が約幅25.5×高さ65×厚み12.5mm/約38g。W20は本日から予約を受け付け、9月下旬より出荷開始予定、価格は2万4000円。W21は9月下旬から予約を受け付け、11月初旬から出荷開始予定、価格は2万8000円。

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