インストール作業もラクラク……と思いきや
最後の最後に驚愕のメッセージが!?
ファイルのダウンロードが完了したら、さっそくインストールを開始する。といっても、ウィザードに従って作業はサクサク進んでいく。途中、シリアル番号を自分で手打ち入力する必要があるぐらいで、操作はほとんど不要だ。
ところが最後の最後に、驚愕のメッセージが表示されたのだ。
「インストールが完了していません。」という画面で「SiteAdvisor:失敗」の赤文字が。しかし「完了」ボタンをクリックすれば、リブセーフ自体のインストールは完了した。
この原因はインストールに利用したEdgeにあるようだ。「SiteAdvisor」は、Webブラウザーのプラグインとしてインストールされ、拡張機能として動作するリブセーフの一機能。そしてWindows 10がリリースされた時点では、Edgeはプラグイン機能をサポートしていない。
そのため「インストール失敗」と表示されたようだ。試しに……とリブセーフのインストール後に起動してみた「Chrome」では、しっかりとSiteAdvisorが機能していた。
MicrosoftはEdgeについて、頻繁なアップデート(月単位とされている)を実行すると明言しているから、いずれプラグイン機能も実装されるはずだ。そうなればSiteAdvisorも問題なくインストールできるようになるだろう。
インストール後に管理画面などを確認しても、リブセーフの保護機能は存分に働いてくれているようだ。
リブセーフインストール済みのWindowsを
10にアップグレードしてもOK
というわけで、Windows 10においてもリブセーフは無事にインストール&動作できることが確認できた。
なお今回はWindows 10にリブセーフを新規インストールする形での検証となったが、マカフィーの発表によれば、すでにリブセーフが動作しているWindows 7/8/8.1からWindows 10へアップグレードした場合でも問題なく動作するとのこと。
その場合は、アップグレード前にリブセーフを最新バージョン(バージョン14.0、ビルド14.0.339以降)に更新している必要があるというから、その点だけご注意を。
以上、新しいWindows 10環境でもセキュリティ製品を確実に適用することで、安心・安全なデジタルライフを堪能していこう。