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試しに新ブラウザー「Edge」経由で!

Windows 10にマカフィー リブセーフをインストールしてみた

2015年08月06日 09時00分更新

文● 二瓶 朗 編集●村山剛史/ASCII.jp

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インストール作業もラクラク……と思いきや
最後の最後に驚愕のメッセージが!?

 ファイルのダウンロードが完了したら、さっそくインストールを開始する。といっても、ウィザードに従って作業はサクサク進んでいく。途中、シリアル番号を自分で手打ち入力する必要があるぐらいで、操作はほとんど不要だ。

インストールを開始する。まずはPCに何かウイルスやマルウェアなどが潜んでいないかをチェック

脅威が潜んでいれば削除される。なお、脅威が存在しない場合でもこの「駆除しています」画面は表示されるようだ

シリアル番号を入力する

インストールは「完全」を選択して問題なし

インストールファイルがダウンロードされる

ダウンロードが完了したら実質的なインストールが開始

 ところが最後の最後に、驚愕のメッセージが表示されたのだ。

まさかの失敗宣言

 「インストールが完了していません。」という画面で「SiteAdvisor:失敗」の赤文字が。しかし「完了」ボタンをクリックすれば、リブセーフ自体のインストールは完了した。

 この原因はインストールに利用したEdgeにあるようだ。「SiteAdvisor」は、Webブラウザーのプラグインとしてインストールされ、拡張機能として動作するリブセーフの一機能。そしてWindows 10がリリースされた時点では、Edgeはプラグイン機能をサポートしていない

 そのため「インストール失敗」と表示されたようだ。試しに……とリブセーフのインストール後に起動してみた「Chrome」では、しっかりとSiteAdvisorが機能していた

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驚愕の「失敗」画面。ただしこれは「SiteAdvisor」のプラグインをEdgeにインストールできなかっただけで、そのほかの機能については問題なかった模様

インストール後の画面。特に問題なさそう

管理画面からもすべての機能が有効になっていることがわかる

 MicrosoftはEdgeについて、頻繁なアップデート(月単位とされている)を実行すると明言しているから、いずれプラグイン機能も実装されるはずだ。そうなればSiteAdvisorも問題なくインストールできるようになるだろう。

 インストール後に管理画面などを確認しても、リブセーフの保護機能は存分に働いてくれているようだ。

無事にインストールは完了。リブセーフの画面でも「ご使用のパソコンは安全です」とのこと

SiteAdvisorの件が気になったのでChromeを起動してみたところ。問題なく拡張機能としてインストールされていた。いずれEdgeにも対応することだろう

リブセーフインストール済みのWindowsを
10にアップグレードしてもOK

 というわけで、Windows 10においてもリブセーフは無事にインストール&動作できることが確認できた。

 なお今回はWindows 10にリブセーフを新規インストールする形での検証となったが、マカフィーの発表によれば、すでにリブセーフが動作しているWindows 7/8/8.1からWindows 10へアップグレードした場合でも問題なく動作するとのこと。

 その場合は、アップグレード前にリブセーフを最新バージョン(バージョン14.0、ビルド14.0.339以降)に更新している必要があるというから、その点だけご注意を。

 以上、新しいWindows 10環境でもセキュリティ製品を確実に適用することで、安心・安全なデジタルライフを堪能していこう。

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