LIFEBOOK AHシリーズ カスタムメイドモデル
クアッドコアで13万円! ハイスペックノートは「LIFEBOOK AH WA2/S」がオススメ
2015年07月24日 19時00分更新
夏のボーナスシーズンを機に、いま使っているPCから高性能なノートに乗り換えたいと考えている人も多いだろう。持ち運びはしないがスペックが高いノートが必要な人には、富士通の15.6型ノート「LIFEBOOK WA2/S」(LIFEBOOK AHシリーズ カスタムメイドモデル)がおすすめだ。パーツ構成はかなりハイスペックで、CPUはクアッドコアのCore i7-4712HQ (2.30GHz)でメモリー容量は8GB、液晶ディスプレイにはタッチ対応のフルHD(1920×1080ドット)パネルを採用している。
しかもこの構成で価格は税込み13万4352円(7月24日の28%オフクーポン適用時、クーポンの内容は変更されることがある)からと、非常にリーズナブル。国内大手メーカー製で3年間のメーカー保証付きという点も安心感がある。「LIFEBOOK WA2/S」は「高性能」「リーズナブル」「安心」と3拍子揃ったお買い得なノートなのだ。
試用機の主なスペック | |
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製品名 | LIFEBOOK WA2/S |
CPU | Core i7-4712MQ(2.30GHz) |
チップセット | モバイル インテル HM86 Express チップセット |
メインメモリー | 8/16GB、デュアルチャネル対応可能 |
ディスプレー | 15.6型ワイド(1920×1080ドット) スーパーファイン液晶、タッチ対応、LEDバックライト |
グラフィックス機能 | インテル HD グラフィックス4600(CPU内蔵) |
ストレージ | 約500GB HDD/約1TB HDD/約1TBハイブリッドHDD |
光学式ドライブ | BDXL対応ブルーレイディスクドライブ |
通信機能 | 無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、有線LAN(1000BASE-T) |
インターフェース | USB 3.0端子×4(うち1ポートは電源オフUSB充電機能付)、USB 2.0端子、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、NFC、92万画素ウェブカメラ |
ダイレクト・メモリースロット | SD/SDHC/SDXC対応 |
テレビ機能 | なし |
サウンド機能 | ステレオスピーカー、デジタルモノラルマイク、マイク/ラインイン端子、ラインアウト/ヘッドホン端子 |
本体サイズ/重量 | 幅377.2×奥行256.6×高さ16~23.8mm/約2.5kg |
バッテリー駆動時間 | 約5.6時間(JEITA 2.0、500GB/1TB HDD選択時)/約5時間(JEITA 2.0、500GB/1TBハイブリッドHDD選択時) |
オフィスソフト | なし/Office Personal Premium/Office Home and Business Premium |
OS | Windows 8.1 Update(64bit) |
タッチ対応フルHD&大容量メモリーのハイスペック構成
今回取り上げる「LIFEBOOK WA2/S」は、富士通の直販サイト「富士通WEB MART」限定販売の「カスタムメイドモデル」だ。2014年10月に発売された店頭販売向けのカタログモデル「LIFEBOOK AH77/S」をベースにしたモデルで、購入時にCPUやストレージの種類、メモリー容量を選択できる。2014年の秋冬モデルということもありCPUにはHaswell世代のCore i7-4712HQ (2.30GHz)が使われているが、性能的にはまだまだ現役で通用するレベルであり、実際の利用にはまったく問題ない。
前回紹介した「LIFEBOOK WA1/S」との大きな違いは、「LIFEBOOK WA2/S」ではタッチ対応のフルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレイを採用している点だ。液晶ディスプレイのサイズはどちらも同じ15.6型だが、「LIFEBOOK WA2/S」のほうが解像度が高いぶん1画面あたりの情報量が多く、写真や動画をより精細に楽しめる。
光学式ドライブやインターフェースなどそのほかのパーツについても、「LIFEBOOK WA2/S」のほうが全体的に性能が高い。またデザイン面でも高さが16~23.8mmとかなりスリムで、見た目や手触りなどの質感が高いという特徴がある。
「LIFEBOOK WA2/S」と「LIFEBOOK WA1/S」の違い | ||
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LIFEBOOK WA2/S | LIFEBOOK WA1/S | |
CPU | Core i7-4712MQ(2.30GHz) | Core i7-4712MQ(2.30GHz)/Core i5-4210M(2.60GHz)/Core i3-4000M(2.40GHz)/Celeron 2950M(2.00GHz)から選択 |
メモリー | 8/16GB | 4/8GB |
光学ドライブ | BDXL対応ブルーレイディスクドライブ | DVDスーパーマルチドライブ/BDXL対応ブルーレイディスクドライブから選択 |
液晶ディスプレイ | 15.6型ワイド(1920×1080ドット) 、タッチ対応 | 15.6型ワイド(1366×768ドット) 、タッチ非対応 |
主なインターフェース | USB 3.0端子×4、HDMI端子、Bluetooth 4.0+HS、ダイレクト・メモリースロット | USB 3.0端子×3、USB 2.0端子、HDMI端子、アナログRGB端子、Bluetooth 4.0+HS、ダイレクト・メモリースロット |
本体サイズ/重量 | 幅377.2×奥行256.6×高さ16~23.8mm/約2.5kg | 幅378×奥行252×高さ25.5mm/約2.2kg |
バッテリー駆動時間 | 約5~5.6時間(JEITA2.0) | 約2.2~2.6時間(JEITA 2.0) |
フルHDやタッチ対応の液晶ディスプレーを使いたい、あるいはメモリー容量を16GBにしたいという人は必然的に「LIFEBOOK WA2/S」を選ぶことになる。「LIFEBOOK WA1/S」は液晶ディスプレーの解像度が1366×768ドットでもOKで、なおかつパーツを変えて構成価格を抑えたいという人に向いている。
「LIFEBOOK WA2/S」のおすすめの構成例をコレだ!
ここからは、用途ごとに「LIFEBOOK WA2/S」の構成例を紹介しよう。
もっともリーズナブルな構成は、メモリー容量が8GBでストレージが500GB HDDの組み合わせだ。下位パーツだけを選んだ「最小構成」ではあるが、CPUはクアッドコアのCore i7-4712MQ(2.30GHz)で光学ドライブはブルーレイディスクドライブと非常に高性能で実用性は高い。さらにオプションの「電話サポート」から「ミニマムサポート」を選ぶことで、3000円割り引きとなるのもポイント。通常は1年間無料の電話サポートが初回から有料になるが、トラブルを自力で解決できるなら選ぶべきだろう。
最小構成+ミニマムサポート適用のハイコストパフォーマンス構成 | |
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OS | Windows 8.1 Update 64ビット版 |
CPU | Core i7-4712MQ(2.30GHz) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 500GB HDD |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
その他 | ミニマムサポート(-5000円) |
税込み価格 | 12万5620円(30%オフクーポン適用時、クーポンの内容は変更になる場合がある) |
高いスペックを活かしてAVノートとして使う場合は、オプションから「ネットワークテレビチューナー」を選びたい。外付けタイプなので「LIFEBOOK WA2/S」本体に内蔵されるわけではないが、ネットワークに接続することで地上/BS/CSデジタル3波の番組を視聴/録画できるようになる。番組は本体のストレージに保存されるため、容量の大きい1TB HDDを選択するのがベスト。録画した番組は、ブルーレイディスクへのダビングやムーブも可能だ。
テレビ録画可能なハイエンドAVノート構成 | |
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OS | Windows 8.1 Update 64ビット版 |
CPU | Core i7-4712MQ(2.30GHz) |
メモリー | 8GB |
ストレージ | 1TB HDD |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
その他 | ネットワークテレビチューナー |
合計価格 | 14万4524円(30%オフクーポン適用時、クーポンの内容は変更になる場合がある) |
ビジネスで利用するならオフィスソフトのほかに、OSにはWindows 8.1 Pro Update 64ビット版を選びたい。Active Directoryドメインやリモートデスクトップのホスト機能といった、ビジネス向けの高度な機能を利用できるからだ。高度な機能を使いこなすとなると、メモリー容量はそれなりに必要。そこで16GBメモリーを選択し、さらにストレージにはアクセス速度の速い1TBハイブリッドHDDを選択している。この構成であれば、ビジネスのどんな作業でも、快適に行なえるはずだ。
オフィス付きの全部盛り最強構成 | |
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OS | Windows 8.1 Pro Update 64ビット版 |
CPU | Core i7-4712MQ(2.30GHz) |
メモリー | 16GB |
ストレージ | 1TBハイブリッドHDD |
光学ドライブ | ブルーレイディスクドライブ |
その他 | Office Home and Business Premium |
合計価格 | 17万1848円(30%オフクーポン適用時、クーポンの内容は変更になる場合がある) |
「LIFEBOOK WA2/S」は手頃なハイスペックノートだ!
クアッドコアCPUと8GBメモリーを採用し、タッチ対応のフルHD液晶ディスプレーを搭載した「LIFEBOOK WA2/S」は、前述の通り税込み13万4352円(7月24日の28%オフクーポン適用時、クーポンの内容は変更されることがある)からと、かなりリーズナブルな値段で入手できる。
クアッドコアCPU搭載のノートをショップの店頭で購入すると、「LIFEBOOK WA2/S」と同じような構成でも20万円以上する場合もある。ハイスペックなノートをお得にゲットするなら、富士通WEB MARTの「LIFEBOOK WA2/S」がおすすめなのだ。