クリプトンは7月23日、ハイレゾ音楽配信サービス「クリプトン HQM STORE」で、DSD音源の配信を開始すると発表した。
8月7日に「驚異のデュオ/ベルリン・フィルハーモニック・デュオ」「遠山慶子 Plays ドビュッシー&ラヴェル/遠山慶子」、「ロッシーニ:3つの弦楽ソナタ/ベルリン弦楽合奏団」を、8月22日に「ショパン:ノクターン選集/遠山慶子」「ブラームス:チェロ・ソナタ第2番他/ノータス&井上直幸」「ドヴォルジャーク:交響曲第9番『新世界より』/尾高忠明指揮 東京フィルハーモニー交響楽団」の配信を開始予定。
いずれもフォーマットはDFF 2.8MHz/1bitで、価格は3564円。全タイトル以前からPCM形式では配信されていたが、DSD形式を新たに追加するもの。同社では同じ楽曲で異なるファイル形式を聴き比べるといった楽しみ方を提案する。
また、7月25日にはFLAC 192kHz/24bitフォーマットの新タイトルとして、「高橋アキ プレイズ エリック・サティ2/高橋アキ)」の配信を開始する。価格は3780円。
JIS規格のハイレゾ向け電源コンセントプレート
また同日、「コンセントプレート CP-HR20」の発売を発表した。2015年2月に発売した「CP-HR10」のJIS規格版。機能性ポリエステルをカーボン繊維強化プラスチックでサンドした3層構造のプレートで、電源コンセントに取り付けることでコンセントから発生する振動と電磁波を吸収し、S/N比の改善が期待できるという。価格は2万520円。8月下旬に発売する予定だ。