ネック装着時にも邪魔にならない小型軽量、ビギナーにも分かりやすい表示
最小クラスのサイズに収めた高精度クリップ型チューナー「PitchCrow-G」
2015年06月26日 18時32分更新
コルグは6月25日、楽器のヘッドに取り付けて手軽にチューニングできるギター/ベース用の小型・高精度チューナー「PitchCrow-G」を発表した。7月下旬より販売する。
フルスペックのクリップ型チューナーとしては最小クラスのサイズに抑え、同社従来モデルよりも約20%小型・軽量化。視認性の高いフルカラー液晶表示やギター/ベース専用モードに加え、新たに±0.1セントの超高精度ファイン・チューニング機能も装備。電池寿命は従来の3倍にあたる約24時間の長時間動作が可能。
通常(クロマチック)モードとギターモード、ベースモードを持ち、それぞれのモードでは音名の横に弦番号が表示されるため、ビギナーにも分かりやすい。またフラット/カポタストの設定も可能なので、演奏環境に合わせて最適なチューニングが行える。
測定範囲はクロマチック時にA0(27.50Hz)~C8(4186Hz)、ギター時最高E4capo7(493.88Hz)。基準ピッチ436~445Hz(1Hz単位)。電池はCR2032×1個。サイズは幅63×奥行き56×高さ25mm(ディスプレー部/クリップ部を折りたたんだ状態)、重量は21g。価格は2300円前後。