きびだんご(株)は12日、クラウドファンディング型ECサービス「kibidango(きびだんご)」で、メールアドレスと携帯電話番号で決済できるオンライン決済サービス「Paidy(ペイディー)」を導入した。同サイトでPaidyを利用して支援や商品を購入した場合、クレジットカードを必要とせず、翌月にコンビニ・銀行でまとめて支払いができるようになった。
Paidyは(株)エクスチェンジコーポレーションが提供する決済サービスで、クレジットカードが不要。メールアドレスと携帯電話番号で簡単に決済できる。本人確認は、メールアドレスと携帯電話番号を入力後、SMSで送られる認証コードで行う。支払はプロジェクトが終了した月の翌月10日までに、コンビニや銀行で支払う。プロジェクトが成立した場合に決済が行われるため、プロジェクト不成立時の返金が発生せず、口座登録や振込手数料の負担など、支援者の手続きや負担を軽減する。
「kibidango」は、ネット通販の仕組みと商品やサービスへの共感をクラウドファンディングにして組み合わせた新しいプラットフォーム。8割以上のプロジェクトが目標を達成し、個人事業主やスタートアップ、ものづくり系のプロジェクトが多いことが特徴。