従来モデルと比べ消費電力を最大約30%低減
東芝、最大消費電力が45Wで11mm薄くなった15.6型ビジネスノート「dynabook Satellite B35」
2015年06月08日 13時03分更新
東芝は6月4日、ビジネス向けの15.6型ノートパソコン「dynabook Satellite B35」を発表した。6月8日より販売開始予定。
dynabook Satellite B35は、第5世代のCore iプロセッサーを採用し、最大消費電力が45Wに低減。従来モデルの「dynabook Satellite B」シリーズと比べて最大約30%節電可能だとしている。標準バッテリーで最大9時間駆動する。
本体は、最薄部がおよそ16.9mmで最厚部がおよそ23.9mmと、従来モデルと比べおよそ11mm薄くなった。HDDそのものと周囲とを直付けにしない「フローティング構造」や、3D加速度センサーでパソコンの不安定な動きをキャッチする「東芝HDDプロテクション」により、不慮の衝撃などによるクラッシュを未然に防止できるという。
CPUは、Core i5-5200U(2.2GHz)、Core i3-5005U(2.0GHz)、Celeron 3205U(1.5GHz)から選択可能。そのほかの主なスペックは、4GBメモリー、500GB HDDという構成だ。ディスプレーは15.6型で、解像度は1366×768ドット。OSはWindows 8.1 Update(64bit)を採用し、Windows 7 Professional SP1(32bitもしくは64bit)も選べる。
通信規格は有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.0に対応する。インターフェースは、USB 3.0端子×2、USB 2.0×2、HDMI端子など。価格は22万4640円から。
また、HDDをまるごと暗号化し、パソコンとスマートフォンやUSBメモリー、SDカードなどの接続による情報漏えいを防止できるソフトウェア「Smart DE」も同時に販売開始する。