法人向けブランドMouseProから登場

ノート型にもなるマウスの10.1型タブ、組み込みOS搭載で5万円台

文●鈴木誠史/ASCII.jp

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10.1型タブレット「MousePro-P101AP-EMBD」

 マウスコンピューターは6月4日、Windows Embedded 8.1 Industry Proを搭載する10.1型タブレット「MousePro-P101AP-EMBD」を発表した。同日から受注を開始している。

 法人向けブランドMouseProの製品で、OSは組み込み向けのWindows Embedded 8.1 Industry Pro(32bit)を採用した。これにより、再起動によるシステムの復元やUSB機器の制限設定など、高度なロックダウン機能を活用できるという。

本体正面

本体背面

付属キーボードはアイソレーション型、左右独立型クリックボタン採用のタッチパッドを搭載

カバー部分三角に折りたたむことでスタンドになる

付属キーボードは本体ケースにもなる

 CPUはAtom Z3735F(1.33GHz)、メモリーは2GB、ストレージは64GB eMMCを搭載する。ディスプレーは10.1型で、解像度はWXGA(1280×800ドット)。リア、フロントともに200万画素のカメラを備えている。インターフェースはUSB 2.0端子、microHDMI端子、microSDカードリーダー。バッテリー駆動時間はおよそ5.7時間(JEITA 2.0)。本体サイズは幅258×奥行173.2×高さ10.8mm、重量はおよそ640gだ。

 本体ケースとしても使えるマグネット着脱式キーボード&タッチパッドが付属する。価格は5万3784円だ。